Ognacの雑感

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正規xxx という語句

正規分布とか正規化とか正規表現とか色々ありますが、いずれも正悪の分類語ではありません。
正規のxx(OS , Officeなど) の場合は、公認された物という意味合いが出ますので正悪の分類語になりそうです。これが入門者には紛らわしい。
"正規販売"も正悪ですね。

統計分析の結果が正規分布になっていない時にデータが悪いと言う学生がいるとか。
IT関連では、RDBの正規化分析に善悪論を持ち込んで話を混乱させる人がいるとか。
文字列解析で正規表現で表現できない(へんな言い方だが)文字列はデータが悪いという人がいるとか。

メンバーの方で執筆されている方も居られますが、印税という名前の原稿料が入るかと思います。
"印税"もなぜこの言葉になったのだろう、税金の一種と思っているひとが結構います。税務署から支給されるものと思っている人もいる。
印税が所得になり所得税がかかる....言葉的には変な言い回しになってしまいます。

IT業界の人間がこの手の誤解をしているのは問題ありでしょう。本人の勉強不足の責はあるとおもうのですが、幾分かはこの語句を作った人の責任もあるとおもうのです。
命名した時は、真剣に考えて適切な名前をつけたのかもしれませんが(いい加減に付けたとも思う)、実体とそぐわない言葉と思うのです。

投稿日時 : 2007年11月19日 0:31

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# re: 正規xxx という語句 2007/11/19 0:53 中博俊

税とは一部を徴収するという意味ですから、正しいでしょう。もちろん印は印刷することによりという意味でしょうから、印刷する都度売り上げの一部を徴収するということでしょうね。

# re: 正規xxx という語句 2007/11/19 1:03 はつね

印税は、奥付に押印した紙(古本屋さん扱っているような昔の本だとありますね)をはって発行部数をカウントしていたらしいのですが、この押印した紙と引き換えに著作権料を徴収するやりかたが印紙税に似ていたので印税ってつけたと聞いたことがあります。
でも、ちゃんと調べてないから違うかもです。

# re: 正規xxx という語句 2007/11/19 2:59 れい

canonicalの訳し方は明治の時代からもめているようです。
もともと漢字文化圏は漢字を組み合わせればいくらでも新しい単語が作れます。
そのため、次々新しい単語を作ってしまい、専門用語と一般用語がかけ離れてしまう問題があります。
非漢字文化圏では造語が難しいため、専門用語も一般用語と変わらないものを用いることが多くなります。
(例外は歴史と権力のある宗教系です。canonicalも宗教用語ですね。)

教科書にどの単語を使うのか、検討した先生とお話をさせていただいたことがあります。
専門用語と日常用語の乖離が問題であるという当時文部省の方針、もともとの語義の持つ意味、他の方の意見、そういったいろいろなものを考え、決定なさっていました。
決していい加減につけたわけではありません。

canonicalは一時「正準」と約されていました。
これもいろいろ考慮し作られた造語です。
いまでも使う方々もいます。

なるべく日常語を使うという方針は、
「専門家には意味が正確にわかるが専門外には通じない」
「専門家にはなんか変に感じるが専門外でもなんとなくわかる」
この2者を比べ、専門家が我慢するべきだという方針です。
専門家から文句がでるのは当然ですが、そこも考慮すべきです。

ところで、「正悪」とは何でしょう?それを言うなら「善悪」だと思いますし、そもそも「正規」には「正しい」や「善」という意味はありません。
「正式な」「型どおりの」「整った」「通例の」という意味ですから、「正規分布」「正規表現」「正規化」に違和感はありませんし、実態に沿った表現であろうと思います。

# re: 正規xxx という語句 2007/11/19 10:11 Ognac

>印刷する都度売り上げの一部を徴収するということでしょうね。
>印税は、奥付に押印した紙..<略>をはって発行部数をカウントしていたらしいのですが、
印税 = A royalty  が本来の意味なんですね、 印税 = (原稿料 or 作品料)と感じますから違和感を感じました。
昔の事は知らないのですが現在は実販売冊数でなく、出版時の印刷部数で計算されると聞きました。ということはroyaltyは個々の消費者でなく出版社が負担する意味になりますね。ここでも意味合いが変わって来るのかと。

> canonicalの訳し方は明治の時代からもめているようです。
> canonicalは一時「正準」と約されていました。
「規範的な」とも訳されますね。翻訳の限界点なのかも知れません。違う文化の言葉を現地の単語に置換して概念まではカバーしきれないですものね。

>漢字文化圏は漢字を組み合わせればいくらでも新しい単語が作れます。 <略>
>決していい加減につけたわけではありません。
「いい加減につけた」は軽率な発言でした。その時の担当者が悩んだ末の造語であるのは解ります。

>この2者を比べ、専門家が我慢するべきだという方針です。
この視点は抜けてました。ありがとう誤差います。

>ところで、「正悪」とは何でしょう?それを言うなら「善悪」だと思いますし
「正しい間違い」の意味で使いましたが、アヤフヤ語でした。....「正しい間違い」に相当する熟語ってないのかな。善悪,成否みたいな。良悪では道徳観を感じるので違う気がします。

正規化  A normalization
正規分布 Normal distribution
正規購入 The regular purchase
正規正式 Formal,official

うーん、造語(正規xxx)にしないほうが良い気がします。カタカナ語が増えるのも納得します。

# re: 正規xxx という語句 2007/11/19 11:05 Chuki

うーん、
ノーマリゼーション、フォーマル、オフィシャルくらいは良いのですが、
ノーマルディストリビューション(まぁNDとか書くことはありますけれど^^;)とかレギュラーパーチェイスなんいていわれたらなんか変な感じが^^;

正規分布は結構良い訳なんじゃないのかなぁ、と思ってますです。「データが悪い」と発想するのではなくて「なぜ乱れたか」を考察する視点を育てるのはまさに教育の役目だと思います。

#議論に入ってこようとする人が、正規化の意味と訳語を知ってないのはただの勉強不足に思えちゃうです^^;



# re: 正規xxx という語句 2007/11/19 12:52 れい

> #議論に入ってこようとする人が、正規化の意味と訳語を知ってないのはただの勉強不足に思えちゃうです^^;

正規化はnormalizationとcanonicalizationともう一個くらいあって、意味が微妙に違いますから難しいです。
「データの正規化」じゃわからない。
「正規」に対応する英単語はちょっと多すぎですね。
負担が重過ぎてかわいそうです。

> 幾分かはこの語句を作った人の責任もあるとおもうのです。
責任は重いですよね。
だからこそ、間違った名称で物事を呼んだり、安易な考えで単語を作ったりしないようにしないといけませんね。
名前をつけると新しい概念を作った気になってしまいますし。

# re: 正規xxx という語句 2007/11/21 0:33 Ognac

>名前をつけると新しい概念を作った気になってしま
自分だけわかったつもりになってしまう....不味いパターンですね。周りに伝わらない

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