ある販売会社の売上げ管理システムを担当した時、サブシステムの一つに顧客管理システムがありました。サブシステムの命名で当たり前の様に「顧客管理システム」と名づけたのですが、発注主から諌められました。
"顧客を管理するとは何様のつもりだ。管理するのはお客様のデータだろ。些細な言葉の問題と思うな。些細な事の積み重ねが大きな勘違いを生むんだ。コンピュータ屋の一部に顧客を見下した物言いをする人が居るのはその証拠だ。顧客情報管理と云え"
自分が慢心しそうになったとき思い出して自戒しています。ググってみると殆どが「顧客管理システム」となっています。抵抗感はいだかないのかな?
あるソフト屋は、顧客に対するプレゼンで、要件の実現可否を返答する際、OS・言語・DBの性能で実現可否判断しないで、さほど難しくなく工数も要しない要件であっても、担当者のスキル不足で無理ですと回答していました。
「顧客は他のソフトでは実現できているよ」と反論すると「高度なスキルを要しますのでコストが掛かります」と返事したそうな。
顧客を見下している感がしますね。顧客の方がスキルがあって「こうすれば可能だ」と指摘されたらどうするんだろう。
開発者(社)のスキルは千差万別なので一概には云えませんが、一般社会から開発相場と実現可否が見える仕組みが欲しいですね。