原紙伝票からPCへの記入は字を目で拾ってキーボードで打鍵する。原紙伝票から台帳への"転記記入"は手で字を記入する。いずれも原紙伝票と記入後の結果は同一である保証はだれもできない。する術もない。ということは転記の仕事は一定量の誤りが派生することを前提に計画し、誤記を少なくするする術を講じるべきでしょう。どこそこのシステムでは性善説に基づき、ミスはないことを前提に作業をし、原紙伝票の破棄したというトンデモな状態ですが、規模こそ異なっても、類似の過ちは犯しがちです。入力担当者別のデータチェック担当を配置し相互チェックさせるのは基本ですね。
冗長なようですが、複数の人に同一伝票を入力させて結果が一致するかでチェックする方法もあります。
このようにしても、確率的には一定量の転記漏れは起こり得ますので、エントリー系の仕組みは奥深いものがあります。
同じ転記でも写経という分野があります。精神修行の一貫として行われる面もあります。写経終了するまでに転記ミスがあれば最初からするのかもしれませんが,上がって来る写経本には転記ミスは少ないそうです。事務作業の転記ミス率との比較は数値化されているものが見当たりませんが、結構な差がある気がします。仕事としての事務転記は作業という認識で、写経は自分を磨くという認識があるからかも知れません。モチベーションというかプロ意識というかどんな作業でも職人意識/拘りを持てばミスが少なくなると思うのですが.....と言っている事じたい精神論になってますね。...orz。
作業員にモラルを要求するのが出来ない現実をみれば、ミスを発見する仕組みを構築するほうが結果的にコスト安です。
なんかシステム開発のバグ出しと同じ構造ですね。