工作物が壊れる時は安全な方に壊れる。このことは工学の基本でいまさらトヤカク言うのも無粋ですが。
信号は壊れたら赤信号が点等する。エンジンが壊れる時は給油供給が止まり、エンジンを止める。ジェットコースターが壊れたら、人が普通に立てる方向でとまる。ところが最近はより危険な方で壊れるニュースを見聞きします。
ジェットコースターの脱輪による接触死、海外のジェットコースターでは反転した状態で停止。古くは大阪花博でのウォーターコースターの渋滞によるあふれ脱線。なんか物作りの基本を忘れていませんか。機械類だけでなくIT関係のシステムの崩壊も怪しいですね。データ処理の基本はロールバックです。ハプニングがあれば復元可能な仕組みにするのは基本インフラです。
社会保険庁のデータの破壊の実態(新聞/テレビ情報なのでバイアスが掛かっているとは思いますが)はひどいもの。
データの復元システムがないのに原紙伝票をどんどん捨てている。 そんなんでいいわけがない。30年、40年前の年金支払伝票など個人が保持しているはずがありません。紙データを電子データ化した際にデータの整合性と復元性を検討したとは思えない。役職のIT化はこの程度なの。
人は間違うので当然一定の割合で入力ミスを生じます。入力ミスをチェックする仕組みが重要で、ミスを回復する仕組みは基本です。間違いを皆無にすることは無理です。ノーミスを前提としたシステムは欠陥システムです。
今、支払っている年金は、今のお年寄りの財源になっているので支払ってきましたが、自分が貰う立場になった時、支払った額との関係が全然わかりません。付け焼刃の年金法案の意味がよくわからん。
結局私の結論は、「政治とは行き当たりバッタリである」