VisualStudio 6.0 以前のシステムを維持しずらくなって、FrameWorkで動かすようにする案件が増えつつあります。方針はよく考えて頂きたいと思います。
.NET化とFrameWork下で動作するようにすることは別物です。
現行動作しているソースを.netにコンバージョンしただけでは, 動くでしょうが,.NET化してるとはいえません。コンバージョンでは,反対に速度コストが遅くなったり,機能制約が加わったりして,不便になることがあります。
.NET化とは,FrameWork本来の思想でシステムを再構築することです。Object思考で構築できなくても, FrameWorkの仕様で,手続型システムでも構いません。(少し意味不明ですが)
そうは言うものの,大人の事情でソースコンバージョンで移行することがあります。
COMコンポーネント(Form上の部品など)をWrapして使うのは可能ですが,避けるべきです。同等品の.net版に移行すべきです。大人の事情(.NET版の購入は二度買いと判断され稟議が....など)で旧版を使うことになったりします。
型付けが甘いVBのソースをコンバージョンしたら,当然のように, STRICT ONでは Errorの嵐になります。作業を早くすませたいから,Strict Off にして, Compile OKまでもっていくことが後を絶ちません。
.NET対応作業は, システム見直しの格好のチャンスです。
厳格な型付けにするということは、ソースの見通しをスッキリさせることですし、旧VBのソースに含まれるアヤフヤなソース(遅延バイディング等) の潜在バグのCheckすることになります。
せっかくのチャンスをStrict Offにすることで、潰して終うのは惜しい限りです。
勿論すんなり動作することもありますが、動作しない時、どんな災いをもたらすか恐ろしい物があります。
初期段階で,検討/開発作業に時間を費やすと,テスト以後の工数が想定通りになる確率が高まります。検討/開発作業の時間の削減すると,テスト時に性能/品質が不安定になり,手戻りが発生しデスマーチに突入する確立が高まります。
システム開発総量一定の法則は成り立ちません。前段階で苦労し、後段階では楽して定時に帰りたいものです。
VBerのプロは Strict ONで開発しましょう。