Visual Studio 2005では、地味ながらも、Windowsフォームのコントロールにも変更があります。
ということで、かなり便利になった ToolTip コントロールについてみていきましょう。

ToolTipとは?
コントロールにマウスを近づけたときに、そのコントロールが何をするものなのかといった
説明文を表示する機能

実際に設定する手順を解説します。
手順1.ツールボックスから、 ToolTip をFormにドラッグ&ドロップ
(図1)

1.ToolTipをドラッグ&ドロップ

手順2.説明文を表示したいコントロールに ToolTip のプロパティが追加されるので、
     表示したい内容を記述
(図2)

2.ToolTipのプロパティ

参考
 ToolTipをドラッグ&ドロップする前後の TextBox のプロパティの比較
 ToolTipドラッグ&ドロップ後は全てのコントロールに、「toolTip1のToolTip」プロパティが追加される
(図3)

3.ドラッグ前後比較

実行結果
(図4)

4.実行結果


ToolTipのすごいところはここからです。
ToolTipそのもののプロパティに値を設定することで、タイトルやアイコンも設定できます。

プロパティの設定画面

実行結果

コード(C#)

(図5-1-1)

5.1.1

(図5-1-2)

5.1.2

this.toolTip1.IsBalloon = true;

(図5-2-1)

5.2.1

(図5-2-2)

5.2.2

this.toolTip1.IsBalloon = true;

this.toolTip1.ToolTipTitle = "タイトル";

(図5-3-1)

5.3.1

(図5-3-2)

5.3.2

this.toolTip1.IsBalloon = true;

this.toolTip1.ToolTipIcon =

 System.Windows.Forms.ToolTipIcon.Info;

this.toolTip1.ToolTipTitle = "タイトル";

 ToolTipに設定できるアイコンの種類は以下の4つ(なしを含めて)あります。
(図6)

6.アイコンの種類

 

この4つ種類のプロパティ(None, Info, Warning, Error)と実行結果の対応は
以下のようになります。(MessegeBox等と同じタイプのアイコンなので想像しやすいですね。)

(図7)

7.プロパティと実行結果

 


ToolTipの注意事項
1つのToolTipのインスタンス(貼り付けた1個のToolTip)は同じプロパティですので、
この設定のまま他のコントロールにもToolTipに対応させると、アイコンとタイトルは共通になります。

(図8)

6.Formにも設定可能

分けたい場合は、複数のToolTipインスタンスを生成(ToolTipを複数はりつける)か、
コードでごりごり書いてあげる必要があります。

 コードで TextBox1に toolTip1 を使って説明文を割り当てたい場合は、
toolTip1 の SetToolTip() メソッドを使用します。
 第一引数が割り当てたいコントロール
 第二引数が割り当てたい説明文
になります。

this.toolTip1.SetToolTip(this.textBox1, "txtBox変更");

 

# 編集
# TYPO 修正:ToopTip -> ToolTip (ぐへぇ結構まちがえとった)
# Mooさんありがとー