ひろえむさんの記事で「Velocity」なる開発コードを知りました。
調べてみると、6月2日に、アメリカの Tech Ed で他にもいろいろ発表されたらしい。→ITmediaの記事
最近、LINQ の登場で、今まで簡単にできなかったアプリケーションでのデータ加工(特に JOIN とか)や、異なるデータソース間での JOIN などができるようになりましたけれど、SQL Server Compact や、その同期のための Data Caching とか、.NET Framework 3.5 SP1 で加わる ADO.NET Data Services や ADO.NET Entity Framework 、そして、その後に、Microsoft Sync Framework や Velocity など、次々と、データアクセスや分散アプリケーションの基盤ができてきているのは、そういう方向に進んでいるのだな、と思わされます。
「疎結合」と「多層化」と「抽象化」がコンピューター間まで発展しているということなんだろうと思います。
疎結合ということには、非同期も含まれると思います。だから、初代 ADO.NET で DataSet は非同期が標準となったのだろうと思います。「疎結合」に必要なものは、「抽象化」で、そのために登場した LINQ は素晴らしいと思います。どんな形態でも同じ書き方でクエリぇるのですから。
ただ、個人的には、LINQ to SQL は、データソースのデータ構造を意識してしまう(疎結合ではないと思う)ので、あまり使いたくないかな、とは思います。ローカルキャッシュである SQL Server Compact へのデータアクセスには、OKかな、と思います。現在は、SQL Server のストアドをメソッドかWEBサービスのように使うのが常套手段ですが、ADO.NET Entity Framework は使ってみたいと思います。はよ、出んかな。