Mr.Tです、こんにちは。
先週書きそびれたやつですが、
有川浩:「図書館危機」、「図書館革命」、「別冊図書館戦争 1」
すっかり色物と化してしまった、ですね。別冊とかもう、ラブコメでしかないんですが、まあいいでしょう。
少なくともラブコメじゃなかったら、この人の本は読まなかったかもしれない。それくらい描写がないので、
この本のイメージは未だに白っぽい。色がない。
さあ、ここから今週分。
薄井 ゆうじ:「狩人たち」
近未来SF? 人間は地球にとってばい菌じゃねーの?だからコンピュータが...とかいう話。ありふれていて涙も出ない。
うーん、なんちゅうか云いたいことがモロバレすぎで、若けーなー、そんなに社会に声高にいわれてもなー、と取られそうな雰囲気がある。
そこらへんを意図しているのかよくわからないが、テーマ自体がまだよく練りこまれてないんじゃね?という気はする。
ストーリー事態にテーマが絡みきれてない、人物描写があまりない、発想が古い、とかイロイロあるが、まあ、1998年モノだから
そんなもんだろうな。
桐野 夏生:「ダーク」
これはシリーズモノだった、というのを後で知った。
村野ミロという女探偵....ごめん、ミロって、あのミロしか思い浮かばないよ。つーか、そんな連想させる名前って、どうなの。
そこがすでに違和感があるよ。そこからしてつまづいてしまう。まあ、いいんだけど...
えーっとだな、これ、テーマというか、云いたいことってのは、「死ぬ死ぬ詐欺?」
いやぁ、もう死ぬわ、アタシ死ぬって、ホント、死ぬわ40なったら、だってもう生きてる意味ないもん、だから金貸してね、
親父に文句言わなきゃ、え、ナニナニ、ヤルの? ってやだ、コイツこんなとこまで追いかけてきて逃げるしかないじゃん、
撃たれて下半身不随とか、レイプされちゃってー、妊娠しちゃってー、子供産んだよ、どーすんのぉ?な感じな。
どうも主人公に思い入れもないし、感情移入ができるわけでもないし、脇役もメクラにホモに、ジジイに、エセ大阪弁のパチモン売りだし、
ああ、そうそう盲目の脇役はなんちゅうか、怖いよwww
うん、これでそこそこ売れたんだよな。どういうもんじゃろ。
井上ひさし:「東京セブンローズ」
まだ読み途中。
まあ、吉里吉里人でわかっているように、この人の話は迂遠すぎるし、緻密すぎる。おまけに、そこに入り込むための
導入に特に手をかけているわけでもない。ビジュアル的でもないし、まあ、文学だからなー。
世界に入り込めない人は無理だろう。
それとこの本は旧かなで書いてあるので、そこもあるかな。漢字とか、文脈からでもわからないものもある。
まあ、とりあえず読み続けてみる。