このエントリは、WindowsXP SP3の正式リリースではなく、RC版ということが判明したため、
正しくSP3をあてた場合は、以下のようにはなりません。そのため、以下の情報は現在、まったく利用価値が
ない情報です。ご迷惑をおかけしました。
Mr.Tです、こんにちは。
前回のエントリで、WindowsXP SP2に対して、SP3をあてると IE7の自動更新が外れてしまうという話をしたが、
もう少し詳しい状況がわかったので、メモ代わりに挙げておくことにした。
話はずれるが、SP3を入れると再起動直後に必ず、このメッセージが表示される。
その表記が意味不明だ。
インストールしたのはSP3であるはずなのに、SP2を、というメッセージが出ている。
こちらがインストールしているのは、SP2がインストール済みの新規購入マシンであるため、修正漏れではないかと
思うが、それにしてもどうして再度指定しなくてはならないのか、よくわからない。
さて、本題に戻るが、当初SP3をあてたときは、クライアントにインストール用のファイルをダウンロードせずに
オンラインでインストールした。その後、いちいち面倒なため、適当な共有フォルダに落とし込んでインストール
するようにしたのだ。そのため、状況の切り分けとしてはちょっと弱い。
さて、前回、IE7が意図的に外されているということではないか、と思われたが、SP3をインストールする前であれば
SP2が適用可能である。
しかし、MicorsoftUpdateで、高速インストールを選択してしまうと、SP3が先に当てられてしまう。
そのため、カスタムを選択してやる必要がある。
その結果が、下の図だ。
ページの下部に「他の更新プログラムを確認する」というものがあるので、これを押すと、次のような
リストが表示され、ここにIE7の更新が入っている。
これはどうも、WindowsUpdate側で、SP3があるとIE7をリストに加えないようにしている可能性が高いように思われる。
#とはいえ、これだけでは根拠としては薄いのかもしれない
しかし、Webからのオンラインのインストールを行った際にはIE7もきちんとインストールされたため、ローカルにダウンロードして
SP3をインストールした場合と、なんらかの際があるのではないかとも考えられる。
とりあえずSP3に対してIE7をWindowsUpdateから適用させる方法は、今のところなさそうである。
はやいこと、IE7も自動更新に出しておくれよ。