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2010年8月29日 #

今年もTechED参加してきました。

昨年は80%位BOFに参加していたのですが、今年はテクニカルセッションとハンズオンをメインに受講しました。

特に来年早々提供されるWindows2008R2SP1についての新機能「DynamicMemory」と「RemoteFX」についての情報収集が一番の目的でした。

今回は特にこの2つについて簡単に書いてみたいと思います。

ちなみに両方ともHyper-V関連の新機能になります。

まず「DynamicMemory」についてですが、2008R2 RTMではゲストOSで使用するメモリは、初期に設定したメモリ容量を固定的に使用していました。

たとえばメモリ2GBづつ割り当てたゲストOSを4つ起動した場合、ゲストOSを起動した時点で2x4の8GBのメモリが物理的に確保されます。(実際には+α少量)

ゲストOSの使用メモリ容量を変更するためには一度ゲストOSをシャットダウンし、設定の変更を行います。

これに対しDynamicMemoryでは、メモリの設定を「スタートアップ」と「最大」で設定します。①

この設定でのメモリ動作は、「スタートアップ」に設定した容量で起動し、「バッファとして予約しておくメモリ」で設定したメモリ確保条件に合わせて、不足分のメモリを自動的にわりあて追加していきます。

image

上記の例では残りメモリが768mbの20%に当たる153mbより少なくなった場合、動的にメモリが必要最低限のサイズだけ追加されます。(hot-add)

そこで気になるのが動的に追加されたメモリが不要になった場合にどうなるのかです。

ゲストOS上では、再起動するまで見た目(ゲストのタスクマネージャ等)で減ることはないのですが、実際にはホストOS上で管理され、未使用分はホストOSで確保し他のゲストOSで使用することが可能になります。(バルーニング)

といったメモリ管理を行うため、メモリ容量がネックになっていた環境ではDynamicMemoryを使用することにより、より多くのゲストOSを起動することが可能となります。

※正確には「可能な場合もあります」になると思います

といっても実際には物理メモリ以上を使用することはできません。

細かく書くと、ゲストOSが実際に使用しているメモリ量の相和+ホストOSのメモリが物理メモリを超えることはできません。

そのためやはりメモリのサイジングは重要です。

おすすめはやはり物理クライアントの計算方法と同じく、必要量の相和メモリを搭載することですが、落としどころは各ゲストOSの平均メモリ使用量+αといったところでしょうか。

続いて「RemoteFX」についてですが、RDS接続の際にホスト側のGPUを使用し、描画を拡張するものと、USBをリダイレクトする「RemoteFX USB Device Redirection」があります。

機能を有効にするためにはゲストOS側で「RemoteFX 3Dビデオアダプター」を追加します。

clip_image008

また、ホストOSには役割の追加でRemoteFXをインストールしておく必要があります。

後は接続にしていくクライアントがWindows7でSP1が適用済である必要もあります。

ここでは使用感についてのみ説明します。

私自身RDSを使用してWindows7を動かしていますが、メディアリダイレクト以外で特に3Dに関しては実用的ではないと感じていました。

しかし今回のRemoteFXではそれを払拭するほどのレスポンスを提供してくれます。

ローカル環境ではありますが、ExpressionBlendなどを使用したSilverLight開発などもできます。※実用的という意味で。

USB Device Redirectには複数のRDS接続クライアントに接続されているUSB機器を複数同時に扱えます。

ということですでに告知済ですが次回の勉強会でこのあたりをデモしたいと思います。

http://heroshima.jp

※あんまり書くと当日のネタがなくなるので、詳細はまたそのうちにしておきます。

といった2つの機能がWindows2008R2SP1の拡張における大きな機能です。

本当にSP1の提供が待ち遠しいです。

また去年と同様であれば期間限定でTechEDの資料・ムービーが公開される可能性があります。その際はT2-301,T2-401を参照するとよいと思います。

posted @ 12:03 | Feedback (0)

2010年8月22日 #

第18回 .NET 勉強会 / ヒーロー島 を開催します
9月25日(土) に勉強会を開催します。
テーマは 「ヒーロー島 収穫祭!」 です。

SharePoint, Silverlight, Dynamics CRM, Sitecore CMS など盛りだくさんのセッションをお届けします。

今回も楽しく情報交換しましょう。
今回はゲストとして、4名のスピーカーをお招きします。

・サイトコア株式会社:  原水様

・MS MVP: 北端様

・MS MVP: はるか さお様

・あひる様
豪華なゲストスピーカーと交流を図るチャンスです。
初めて方も大歓迎です。
是非ご参加ください。
参加希望の方は下記内容を一読の上ご連絡ください。
第18回 .NET 勉強会 / ヒーロー島
日時
9月25日(土) 10:00 ~ 17:00
(09:30 受付開始)
場所
広島県情報プラザ 会議室1

http://www.hiwave.or.jp/hikos/kouryu/kouryutop.htm

会場は勉強会開催中出入り自由です。

例えば、お昼からのご参加も可能です。
参加費用
無料
懇親会費用
5,000円
懇親会場
ひさご
当日の内容(調整中, 順不同, 敬称略)

・次世代 Web CMS を体験する、ASP.NET で実現するオンラインマーケティング

 サイトコア株式会社: 原水

・60分?でできるSharePoint 2010インストール・構築

 Microsoft MVP for SharePoint Services: 北端

・Dynamics CRM 開発に挑戦!

  ヒーロー島: Microsoft MVP for VSTO: 上本

・SP1でグレードアップ!!Hyper-V2.0の新機能 -DynamicMemory,RemoteFXのご紹介-

  ヒーロー島: Microsoft MVP for Virtual Machine: 松浦

・MultiPoint Mouse SDK入門

内容: 複数のマウスを同時に扱うアプリケーションを作成できるSDKの紹介

 あひる

・Silverlight:

  Microsoft MVP for Client App Dev: はるか さお

・SharePointをより便利に! カスタムフィールド等 Dev系ネタを紹介します。 

  ヒーロー島: forest

お申し込み方法
参加希望の方は上本 ue@heroshima.jp 宛に下記項目のご連絡をお願いします。
・    参加者の氏名
・    メールアドレス
・    懇親会(参加します | 参加しません)

【締切】
懇親会参加希望の方: 9月23日(木)
懇親会に参加されない方: 9月24日(金)
または 会場が定員に達し次第
不明な点等のお問い合わせはメール ue@heroshima.jp にてお願いします。

posted @ 18:16 | Feedback (1)

2010年8月9日 #

最近ちょっと忙しくてくたびれ気味。

といいつつKMS検証の続きを若干すすめます。

 

今回はすでに構築済のActiveDirectoryにKMSサーバ機能を追加します。

作業としてはシステムのプロパティよりプロダクトキーの変更を選びKMSキーを入力します

image

image

image

 

サーバでの基本作業はこれだけです。

DNSサーバを確認してみると、しっかり「VLMCS」レコード(SRV)が登録されています。

image

image

「Slmgr ?dli」を実行すると現在の認証状況を確認することができます。

※まだ1台も認証処理を実行していない状態です。

image

ActiveDirectory環境など、DNSが構築済でSRVレコードが参照できる状態にあればこの処理は不要なのですが、

今回は、インストール直後でワークグループ状態の為、IPのみを定義しKMSサーバを指定します。

 それでは認証を依頼するサーバで「Slmgr ?skms [ホストアドレス]」で認証するKMSサーバを指定します。

 

image

今回はここで再起動をおこないました。

再起動後にKMSサーバを確認してみると

イベントログの「KeyManagementService」にイベントコード[12290]で認証要求が処理されたことを示すイベントが発生しています。

このイベントは認証処理が完了したことを示すものではありません。あくまでも「要求」があった場合に発生するものです。

image image

*すいません実は間違って二回要求処理しています。

サーバOSでは5台、クライアントOSでは25台に達するまでは以下のようなメッセージが表示され認証待機になります。

image

サーバOSでは5台、クライアントOSでは25台に要求数が達するとそれ以降はすぐに認証されます。

image

もちろん以前に認証要求したサーバ。クライアントに関しても認証処理が行われます。

KMSサーバを構築することにより、完全に外部と遮断された環境などで

インターネットへの接続出来ない環境でも、アクティベーションが実行出来るようになります。

余談ですがStandardエディションのKMSサーバに対してEnterpriseエディションなど上位エディションでライセンス認証を実行すると、以下のメッセージが表示されブロックされました。

image

posted @ 22:59 | Feedback (0)

2010年7月31日 #

KMSサーバの構築方法

 

KMSサーバ自体の構築は非常に簡単です。

KMSサーバにするOSをインストールし、プロダクトキーの入力欄にKMSキーを入力すればよいだけです。

KMSサーバにDNS設定があればKMSを検索するためのDNSレコード(SRVレコード)も登録されます。

 

端末側もADに参加している環境等、DNSKMSサーバが検索できる環境であれば、OSインストール直後からKMSサーバにアクセスし、認証を試みます。

サーバOSであれば5台、クライアントOSであれば25台、認証依頼をかけていれば認証作業が完了します。

*台数が満たない場合は認証待機状態になります。

 

端末側の作業ですが、DNSで名前解決できれば、アクティベーションを実行するだけなのですが、DNSで名前解決できない場合は「Slmgr –skms ホスト名」 でKMSサーバ指定し「Slmgr –ato でアクティベーションを実行するします。

 

今日はビールの飲みすぎで眠すぎのため、続きは後日

posted @ 23:32 | Feedback (0)

2010年7月28日 #

KMS認証の環境を構築してみました。

KMSとは簡単に説明すると自社内にてライセンス認証をおこなうサービスを提供する仕組みです。

ほとんどのユーザーは通常MAKキーを用い、Microsoftサイトにてアクティベーションする方法が一般的と思われます。

ではなぜKMSの環境を検証しているかといいますと、Office2010からVA2.0が採用したことに起因します。

私はよくAPP-Vの環境を使っているのですが、2007までは認証状態でシーケンスしたアプリケーションは配布先でも認証状態が維持されるというものでした。

ところがVA2.0を採用したOffice2010ではシーケンス時も、配布後もアクティベーションが必要になります。

となると、App-V+Office2010の環境ではKMSが非常に有効なソリューションになるに違いないと思い検証することにした次第です。

これから数回に分けて検証内容を書き込むつもりです。

合わせてKMSの概要もご紹介するつもりです。

posted @ 23:30 | Feedback (0)

2010年6月17日 #

また新たな仮想化関連試験が追加になってる...

http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/exam.aspx?cert=1&id=70-669

まだ「Windows Server 2008 R2, Server Virtualization」も受験してなのにどうしよう。

とりあえずあと一科目「Server2008Application」取って「Server2008Enterprise」を取得したいです。

年内にはこの4科目取りたいな。

試験貧乏突入中...

posted @ 18:47 | Feedback (0)

2010年6月12日 #

TechEd2010 NorthAmerica にて Dynamic Memoryについてのセッションが公開されています。

8Gb搭載のHyper-Vの上でWindows7が16台動いてる..ちょっときつそうだけど..

ホスト・ゲストの要件などの紹介もあります。

http://www.msteched.com/2010/NorthAmerica/VIR304

ドキュメントはこちら

http://blogs.msdn.com/cfs-file.ashx/__key/CommunityServer-Components-PostAttachments/00-10-02-21-15/VIR304_5F00_Armstrong.pptx

DynamicMemoryについての情報公開が解禁となったようですので、いろいろ情報出てきそうです。

早くSP1使ってみたい。

※パブリックベータは7月の予定みたい。

posted @ 8:34 | Feedback (2)

2010年6月4日 #

「PowerPivot for Excel2010」 とはピボットテーブルの進化版的な無償アドインツールです。

いろいろなDBを組み合わせてキューブを作ったりできます。

またEXCELの制限104万行を突破してデータを扱うことができます。

個人的にはODBC経由でオフコンなどのデータをSQLサーバー、EXCELデータ等を組み合わせて

分析作業ができるところに魅力を感じています。

さらにEXCEL2010のスライサーなどを組み合わせるとものすごく便利です。

 

この「PowerPivot for Excel2010」について、一緒にコミュニティ活動させていただいている上本さんが

TechNetでコラムを書かれています。

これを読めば「PowerPivot for Excel2010」のすごさを理解し、活用できるようになります。

お勧めです。

PowerPivot for Excel 2010 入門編 操作の基礎

PowerPivot for Excel 2010 応用編 表現力の高い分析レポート作成

posted @ 23:38 | Feedback (0)

2010年5月30日 #

先日Office2010のセミナに行きました。
その中でOneNoteの説明があり、同僚から「OneNoteっていいですね」とひとこと。
それに反発するように「今の説明で納得?それならこれを見てみろ!!」とばかり
Tech・ED2009「衝撃のオフィス業務改革~最少で、最強を~」を見せました。
※YouTubeならこちらで見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=CVt00JSpRQg&feature=channel

同僚の反応
「マジスゲ~」「この人たち誰?」
OneNoteのすごさは十分伝わったと思いますが、ちょっと違うとこにも興味が出たようです。

ということで「この人たち誰?」に応えるべく紹介すると
「peers management」
http://www.peers-management.com/
こちらを参照ください。

多くを語らなくてもよくわかると思います。

こちらも非常にお勧めです。順に見ていただくとよいかと。

http://www.youtube.com/PeersManagement

うちの会社も業務も改革してほしい...

中林さん。筏井さん。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。

※TechEDでご挨拶させていただいたものです。

※今度「暗号化概説」のムービーもアップしてください。

posted @ 22:11 | Feedback (2)

2010年5月29日 #

RDSでApp-Vを使用するためのホワイトペーパが公開されています。

http://blogs.technet.com/b/appv/archive/2010/05/27/the-app-v-4-6-for-rds-whitepaper-is-now-available.aspx

ライセンス変更に伴いこのパターンでの実装も増えてきそうですね。

posted @ 8:43 | Feedback (0)