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仕様書といっても数多く存在しますが、誰のために作成していますか?

読み手は大概の場合は決まっていますよね。
エンドユーザであったり、開発者であったり。
読み手のことを意識して記述することは当然ですが、
必ずしも読み手のために書くわけではありません。
むしろ書き手である自分を守るために記述する必要があります。

実際の開発において、
仕様書を後付けで書く場合があります。
仕様書を後回しにしてでも開発を先行して行い、
リリースまでのスケジュールを短縮したいという
ユーザ都合であることがほとんどです。
極論すれば、ユーザにとっては、システムが正常に動いてさえいればよいのであって、
仕様書に何が書かれていようと関心がありません。
このような開発を行うと、
開発途中で要件の解釈の違いなどから「言った言わない」の問題が発生しやすくなり、
結果的に、大幅な機能変更やリスケジュールが余儀なくされる場合も少なくありません。

このような場合で、
仕様書を先に作成してあると、少しだけ状況が変わります。
通常、仕様書は納品物として扱われます。
そのため、その内容が正しいものであることを検収されることになります。
(開発に入る前に仕様書の検収をしてもらうことが重要ですし、
解釈の違いが発生するような仕様書は問題外です。)
検収されたものは、常に「正」であるものとされるため、
「言った言わない」の問題を極力回避することができ、
作業を円滑に進めることが可能になります。
仕様変更時の再見積もりなどもスムーズに行うことができます。

すべてのケースで、円滑にまわるとは限りませんが、
最低限自分の身を守るためにも、仕様書を先に書くことをお勧めします。

投稿日時 : 2007年6月28日 13:54

コメント

# re: 仕様書は誰のため? 2007/06/28 14:04 片桐
同意です。

プログラムをちまちまと組み、テストをプチプチとやっている傍らで常にEXCELや秀丸が上がるのは、それらをやりながら並行して発生する問題点と解決方法、解決案やすり合わせた内容を残しているためです。

で、最終的に、それらは仕様書という成果物で日の目を見るわけですけれど……作ってくれない人ほど、よく内容がブレてくれます、忘れてます、言った言わないにこだわります(つд;)
こっちの資料を頼られても……(遠い目)

# re: 仕様書は誰のため? 2007/06/28 20:04 裏口
過信は禁物です。
仕様書に検収印まで頂いていたのに、仕様をひっくり返された経験が
あります。
# 検収印頂いている旨を指摘したら「ハンコがどうした!」って逆切れ
# された・・・。
# 訴訟するわけにもいかず、結局泣き寝入り。

もちろん、レアケースですよ・・・(多分w)

# re: 仕様書は誰のため? 2007/06/29 12:36 kox
>過信は禁物です。
>仕様書に検収印まで頂いていたのに、仕様をひっくり返された経験が
>あります。
そうなんですよね・・・
しかも結構あったりします。
結果的には、「仕様通りだから修正しない」ってことにはならないと思います。
ただその際の責任の所在が明確になっているかが重要ですね。


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