Windows Live Messenger Libraryは、Live Messengerの機能を利用したWebアプリケーションを作成するためのライブラリです。SDKのサンプルは、Windows Live Messenger Library - Hello World!にあります。コードもダウンロードできます。
特徴としてはJavaScriptベースのライブラリになっており、Web訪問者(Messengerユーザ)はそのWebサイトを経由してLive Messengerサービスにアクセスします。Webサイトではユーザの情報が取得できることになるのでWeb訪問者から許可をもらう必要があります。この仕組みは使いようによってはおもしろいものができそうですね。でもそれはまた別の機会に。このような仕組みのためにSign-in Controlという特別なUIを使用しています。訪問者が許可というよりは、訪問者はドメインに対して自動または手動でサインインするかという設定になります。
サインイン設定はドメイン単位
ここで許可の設定はドメイン毎ということに注意する必要があります。Live Messenger LibraryはURLのルート直下などの制限はなく、何層か下のディレクトリに配置したWebページでも利用することもできます。URLのドメイン化であればディレクトリは関係なく、どの場所にアクセスしても一度ドメインに対して設定した内容が使用されます。Blogのサービスなどユーザごとにディレクトリで分類している場合(このわんくまBlogみたいに)は、同じドメインで全く別の人が管理しているページということがあるので、訪問者が注意する必要がありますので覚えておきましょう(といってもLibrary使ったページはそう遭遇することはないと思うけど)。
このようなことを考えると、ユーザごとにURLを区別するサービスはサブドメインによるものが良いのかもしれませんねぇ。ディレクトリによるセキュリティホールはWebブラウザの脆弱性によるものもあったと思います。
アカウントや設定の変更
また、このSign-In Control、非常にわかりにくいところがあります。一度サインインしてしまうとアカウントの切り替え方法および設定した内容の変更をどうするのか、「サインイン」ボタンしかないし よくわかりません。実は「ヘルプ」リンクをクリックするとアカウントや設定の変更メニューが表示されます。ヘルプからは連想しにくい……。
