最近もStrutsと縁が切れない状態でいますが、私は一度もまともにStrutsのValidator Pluginを使った事がありません。むしろ面倒に思っていて一切使いたくない派です。
理由としては検証ルールが複雑な場合、コードで書いたほうが単純で早くテストも容易だからです。大体ValidatorActionFormは使わずにActionFormのvalidateメソッドのオーバーライドのみです。
実際に複雑な検証ルールを作成しようと思うと、XMLの記述量が膨大かつ複雑になります。通常のJavaコードをXMLに置き換えたのと殆ど変わりません。プロジェクトのメンバと同時に作業すると大抵1つのファイルに設定w書くため、struts-config.xmlと同様に悲惨なことになります。さらに設定ファイルにしたところで運用中にルールの変更はできません。結局修正後に再起動が必要になります。IDEなどでActionForm内に検証コードを記述すればタイプセーフに開発ができて安全なコードが書けますが、設定ファイルの場合は入力ミスとの戦いになります。
ではメリットは全くないのかというと、サーバ側で行われる検証処理と同等のJavaScriptが自動生成される点がメリットとなるでしょう。クライアント側のコードを書くこともなく、自動的にサブミットボタンでフォームの検証が出来るコードを挿入する事が出来ます。
しかし、今時のWEBではエラーの表現方法は千差万別です。自動的に組み込まれたJavaScriptがそのサイトのエラーの表現方法に必ずしも合致するとは限らないのです。今時JavaScriptのライブラリはいくらでもあり、アラート以外のエラー表現もフォームの検証方法もいくらでもあるわけです。なので私は自動組み込みのJavaScriptには全く興味がありません。
なので、全くValidator Pluginのメリットがわからないのです。逆にこれほど素晴らしいものはないという意見があれば聞きたいぐらいです。