昨年の夏、滋賀へ行くのに「カーナビが欲しいなぁ」と思っていたら、Joshin で安価になっていたので購入しました。よくあることですが、直後に新製品が出ました。それは本題ではなくて。
昨年、新しい道路が出来ました。それまで細い道だったのが、少し通りやすくなっています。その道は、今まで緩いカーブに繋がっていたところに、新たに真っ直ぐ付けられています。「入る」の一画目しかなかったところに、二画目が出来た、みたいなイメージで。地図は2007年くらいのものなので、まだ道が出来ていません。
この道を走っているとき、ふと気がつくと、新しい道を走っているのに、カーナビ上では古い道を走っていることになっていました。しばらくして、「おや?間違えた」みたいに、ふっと、表示が変わる。おそらく、道なりに進んでいると思って、計算した値との違いは「誤差」だという判断だったのでしょう。
で、18年くらい前の案件の話。当時、私は救急向けの、地図情報システムに関わっていました。消防署や警察で、電話がかかってきたとき、住所を聞いて、その住所近くの地図を表示します。表示する地図は、ゼンリンの住宅地図を200DPI、または400DPI で取り込んで、表示します(ゼンリンより、コンピューターに取り込む許可を得て実施)。その中で、ある県警から出された要求。
GPS を搭載したパトカーを、本署で表示している地図上にアイコンにて示す。このとき、GPS では誤差が大きい(今より精度が低かった)ので、「この道を走っているだろう」と思われる道路をブリンク表示させる。
パトカーが何台あるかわからないし、どれくらいの“誤差”があって、どの程度の“予想誤り”が許容されるのか。突き詰めていけば面白かったのかもしれないけど、即、「無理」と断ったのでした。
今では、そういうシステムも、無理ではないのかもしれない。
投稿日時 : 2010年2月24日 22:48