ソースを失念してしまったのだが、先週末ぐらいに、「日本にはリスク管理という考え方がない(なかった)」というような記事を読んだ。
それを読んだとき、ふと思い出したこと。
100個の製品が欲しい。しかし、5%の確率で不良品が混ざる。日本では、「100個注文し、不良品があれば交換する」という。アメリカでは「105個注文する」という。
これを、「アメリカって国は、品質を管理していない」というような文脈で聞いた。
で、ふと、思ったこと。
これって、リスク管理じゃないの?
100個必要なうち、1個でも欠けると、工程に遅延が生じたりする。交換に出している間、それは遅延を生じているのではないか。5%の不良品が混ざるという情報が先に出ているので、「100個のうち、5個は使えないかもしれない。だったら、105個あれば、5個が不良品であっても100個の使用可能な製品がある」というわけだ。
もちろん、良品ばかり100個が配送されれば、5個の不良在庫(在庫なのか?)が出るわけだけど、それは次に回せるかもしれない。また、原価が部品5個分高くなる、という考え方もできるかもしれない。
だからこそ、「リスク管理」なわけだ。
製品の出荷が遅れる、というリスク。不良在庫がたまるというリスク。原価が高くなるというリスク。それぞれのリスクによる影響を調べ、もっとも影響の少ない方法を選ぶ。
う~ん。難しい。。。
注意:各情報のソースは示せません。
投稿日時 : 2008年6月6日 23:21