結婚してから8年で計4回引っ越しをしています。その中で気がついたこと。これから家を建てようとか、マンションを買おうとか思っている人のために。つれづれ書くので、脈絡がありません。
土地はあって、家を建てる場合。
今の家を取り壊すなら、どこか一室、残せるなら残すのがいいでしょう。全部つぶして立て替える場合、土地を100%使えないことがあります。隣の家との境界に、1メートル程度の余地を作らなければなりません。しかし、増築なら、この制限が無くなります。
外断熱って、いいですよ。中が魔法瓶状態になるので、少ない空調機で家丸ごと冷暖房できます。ただし。各部屋に空調用の隙間が必要になります。また、夏に換気扇(最近の家は各部屋に換気用ダクトが必要なので、必ずついてきます)を回すのを忘れて外出すると、サウナ状態の家に帰ってくることになりますorz
建て売り住宅を買おうという場合。
建て売りの場合、周りも同じように引っ越してくる人となることが多いでしょう。この場合、事前にどんな人なのか調べることができません。隣人が、どこかの引っ越しおばさんみたいな人だったら、困るでしょ?
分譲マンションもそうですが、土地付き分譲住宅の場合、ある程度できあがる前であれば、内装や部屋割りを変えることができます。まず変えられないのは水回りで、他の部分なら変えてもらえるかもしれません。
分譲マンションの場合。
時間的な余裕があるなら、申し込みが終わっていそうなマンションを見に行きましょう。そして、そこは契約せずに、次に予定があるところを聞きます。こうすることで、ある程度、場所や"良い部屋"を選ぶことができます。
選ぶときには、同じような価格帯が多いマンションを選ぶと良いと思います。最近、1LDK の部屋があるマンションがあったりしますが、こういうところを家族は買いません。たいていは、単身者でしょう。あるいは、企業が買って(借りて)、単身者の寮にします。このような場合、人の出入りが激しくなることが予想されます。
同じような価格帯が多いということは、同じような収入の家族が多い、ということです。収入の差は、いろいろなところで思わぬ障害として現れてきます。また、不動産屋には小学校の校区割り地図があります。どのような学区なのか、事前に調べることができます。中学生以下のお子さんをお持ちなら、事前に調べておくことを勧めます。
土地や地域の話。
可能なら、その土地が以前何であったか、調べましょう。池や沼を埋めた場合、湿気がひどい土地になりがちです。
近所に大きな土地がありますが、元病院です。ここが分譲地になるんじゃないかという話があります。しかし、救急指定病院が建っていた土地を買いたいと思いますか?
他の地方からマンション会社が進出してきたのですが、その会社が最初に手がけた場所は、殺人事件があって閉めたという噂があったホテルの跡地です。もちろん噂なので、真偽の程は明らかではないのですが。
もちろん、細かいところにケチを付け出すときりがありません。どこかで手を打たなければなりません。
私が住んでいる市には、全国的にも有名な祭りがある地域があります。この地域の人と結婚した、東京の人の話です。
義父(妻の父)から、「祭りには来いよ」といわれていました。しかし、その祭りは平日にあり、仕事の都合上、行くことができませんでした。その人は「親の顔に泥塗りやがったな。今後一切、うちの敷居をまたぐことまかり成らん!!」と言われましたとさ。
他の人ですが、その地域に家を新築したものの、その祭りになじめず、「祭りに参加したくない」という理由で引っ越しをしました。(仲介していた不動産屋に聞いた話)
反対に、その祭りに参加したいからという理由で、その地域に引っ越した人もいます。
家を造るときの話。
私の実家は、「2世帯で住めるように」と、キッチンが2つあります。ところが、母が「同じ家にいて、帰ってきているのかどうかわからないのはイヤだ」と、入り口をひとつにしました。すると、「キッチンが2つある、贅沢な家」となり、税金が高くなりましたorz
小さなものでいいので、玄関が二つあれば2世帯住居として、税金もそんなに高くならないそうです。
部屋の数が増えると、「贅沢な作り」として、税金が高くなります。この「部屋」の認定ですが、屋根があるか無いかで決まります。雨の日に洗濯物ができるようにと、ベランダに屋根を付けると、そこも「部屋」になり、税金が高くなります。
某メーカーに「倉のある家」というのがありますが、この「倉」は部屋の高さを1.4メートル以下にすることで、「部屋」の認定を受けません。これは屋根裏収納にも適用されます。収納庫のつもりで作っても、広さが一定以上で、高さがあれば、屋根があるので「部屋」になります。
この場合どうするか。メーカーさんがよく知っています。聞いてみましょう。
家を建ててもらうメーカーは、よく吟味して選びましょう。自分たちの仕事が楽になるような提案はしてくれますが、建て主に都合が良く、仕事がしんどくなるような提案はしてくれないことがほとんどです。ベランダを広くすると「部屋になって税金が高くなりますよ」とは言ってくれましたが、「キッチンが2つあるので、玄関も2つ作らないと税金が高くなりますよ」とは言ってくれませんでしたorz
住まいの大敵は、湿気です。この湿気、意外なところからやってきます。
最近、バス ユニットとしてまとまったものを、デンと乗せる形になっています。このとき、風呂桶の栓は、下水へとつながるパイプに直接つながっていません(1階の場合)。栓が置かれる付近にくぼみを作り、その中央から下水へパイプをつなぎます。その上に、バス ユニットを乗せる形になります。業者の経験値が低いと、このくぼみを浅く作ります。このため、風呂の水が床下にあふれることになりますorz
最近は、ユニット工法です。ユニット工法では、外国産の木材を使います。国産の木材を使うと、補助費用を出してくれる自治体があります。
で、業者に聞いてみました。「県産の木材使うと、補助費が出るんですよね?」「ええ。でも、県産の木材は高いですから、補助費といっても雀の涙ですよ。」orz
さらに、国内には木材を十分に乾かすことができる業者が少ないらしい。そのため、建てている最中に歪みがでる。。。建具に歪みがでると最悪で、最後にカンナで削ることになる。そうすると、見た目が美しくないorz
投稿日時 : 2007年9月13日 21:51