Windows XP までは、ネットワークにつないで、そのネットワークがどんなネットワークなのか、人が管理していました。しかし、Vista では、ある程度、自動で判断してくれます。
スタート メニューにある[ネットワーク]で右クリックして[プロパティ]を選ぶと、「ネットワークと共有センター」が開きます。ここに、自分のコンピュータと、ネットワーク、インターネットが表示さます。ここのカッコの中に、「プライベート ネットワーク」とか、「パブリック ネットワーク」とか、書かれています。この種別によって、適用されるファイアウォールのポリシーが変わります。また、直接選ぶことはできませんが、コンピュータがドメインに参加すると、「ドメイン(ドメイン名が表示される)」というカテゴリに変わります。ネットワークを自動判定し、この3つのうちのどれかが使われます。
では、どうやって判定するのでしょうか。
文献をあさったわけではなく、いろいろやってみた結果、「こんな風になっているようだ」というレベルで参考にしてください。
まず、IPv4 の設定が関係しています。デフォルトでは DHCP から IP アドレスを割り当てることになっています。ドメインに参加している DHCP サーバから IP アドレスを割り当てられた場合、「ドメイン」設定になるようです。
コンピュータがドメインに参加しておらず、割り当てられた IP アドレスが、192.168.?.? などのプライベート アドレスの場合、「パブリック ネットワーク」と判断されるようです。また、静的に IP アドレスを割り当てている場合も、「パブリック ネットワーク」になるようです。
ただし、「ネットワークと共有センター」で「プライベート ネットワーク」に割り当て直すと、同じ設定(というのを、どうやって調べているのかが謎)の場合は、つなぎ直しても「プライベート ネットワーク」になるようです。
「vista ネットワーク」で検索かけてみましたが、該当する情報を見つけられませんでした。
ファイアウォールのルールは、XP 以前のルールと違い、かなり細かく設定されています。プライベート ネットワークの場合、「ネットワーク探索」を[有効]にしていても、C クラスの範囲でしか ping に反応しないように思います。また、飛ばすこともしないようです。
ファイアウォールのルールは、[コントロール パネル→管理ツール→セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]で見ることができます(グループ ポリシーで配布されていない場合)。
投稿日時 : 2007年9月5日 6:24