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「バーチャル往診システム」

概要

ブロードバンドの、大量のデータを短時間でやりとりできることに注目し、医師、患者ともに在宅のまま往診を行うシステムです。

ねらい

平均年齢は高くなってきましたが、個人が病気にかかる確率も、同じように高くなってきています。病気になりそうな兆候を未然に見つけ、病気になる前にケアする。いわゆる「予防医療」のためには、定期的に医師の診断を受けることが効果的です。

しかし、忙しい現代では、医院へ出向く時間をとることも難しく、また、出向いたとしても多くの他の患者のための待ち時間も長くなります。

そこで、行き来のための時間をほぼゼロにできる、ウェブを使った往診を考えます。

予防医療で大事なのはなんでしょうか。「コミュニケーションをとること」と考えます。その人の日々の生活の中で、ちょっとした変わったことに気がつく。定期的に話をすることで、普段と違う兆候に気づくことができるでしょう。

効果

兆候に気づき、早め早めにケアできれば、「もしもの時」の発生を抑制でき、結果、医師がいないという不安を和らげることが出来るでしょう。

また、お年を召した方であれば、話し相手がいるというのは、それも安心できることではないでしょうか。

ブロードバンドの「大量のデータを短時間で転送できる」ことを活かせば、個人宅、あるいは無人の診療所に簡単なデータ収集のための機器(聴診器、血圧計など)をつなげ、遠隔地であっても必要な情報を収集することが出来ます。

現在、様々な症状によって科の違う医者にかかります。そのため、あちらで処方してもらった薬とこちらで処方してもらった薬が重ならないように、院外処方とし、薬局で薬の相性などをチェックできるようにしています。

しかし、そのためには、それぞれの所へ「お薬手帳」を持って行かなければなりません。

また、薬の種類は多岐にわたります。その結果、診察を受けた病院の近くの薬局へ処方箋を持って行くという、院外処方の意味のない状態になっています。

一人の医者が、一人の患者の状態を把握する。すなわちホーム ドクター制により、この問題を解決できるのではないでしょうか。


投稿日時 : 2006年11月16日 23:15
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