ネタもと:What's New in Beta 2? - User Experience from UACBlog
やっぱり出たよ。。。見直しだ。。。
アプリケーションの権限昇格に関するフローチャートがあります。これは必見ですね。青(緑?)とオレンジしか見たことがなかったのですが、赤と水色(灰色?)もあるんですね。え?違う?red, blue/green, gray, yellow ですか。あれ、黄色なんですか?へぇ???
UAC による権限昇格は、ヒューステリックに判別されます。ある実行ファイルを「管理者権限で実行」すると、「権限昇格が必要」とマークされます。しかし、ファイル名をかえると、シールド アイコンが消えます。もとのファイル名に戻すと、またシールド アイコンがつきます(β2の前のビルドで確認)。
とにかく、「権限昇格が必要」と判断されると、アプリケーションの配布元がチェックされます。ポリシーなどで禁止とマークされた配布元の場合、赤いプロンプトが表示され、この場合は実行できない、と。
ブロックされないとなると、配布元が Windows Vista (つまり、標準のアプリケーションかどうか、ってことかな?)かどうかを調べ、そうであるなら青緑のプロンプトが表示される。
次に、Windows の信頼された証明書ストアの内容と比較され、アプリケーションに添付された証明書のパスに、ストアされた証明書と一致するものがあれば、灰色のプロンプトが表示される。
アプリケーションに証明書が添付されていなかったり、証明書ストア中に見つからなければ、黄色のプロンプトが表示される。
権限昇格の指示は、開発者が行うことも出来ます。しかしその場合、証明書の添付が必須です。プログラムの証明書は、ベリサインなどで入手できます。また、使用者が権限昇格を指示することは出来ます。
値段を調べてみた。
ベリサイン :94,500 円 / 1ID*1Year
Triton,Inc :13,800 円 / 1ID*1Year
Thawte Japan: $199. / 1ID*1Year
無償で入手
することも出来るかも。。。
投稿日時 : 2006年6月21日 19:19