何となく Blog by Jitta
Microsoft .NET 考

目次

Blog 利用状況
  • 投稿数 - 761
  • 記事 - 18
  • コメント - 37042
  • トラックバック - 222
ニュース
  • IE7以前では、表示がおかしい。div の解釈に問題があるようだ。
    IE8の場合は、「互換」表示を OFF にしてください。
  • 検索エンジンで来られた方へ:
    お望みの情報は見つかりましたか? よろしければ、コメント欄にどのような情報を探していたのか、ご記入ください。
It's ME!
  • はなおか じった
  • 世界遺産の近くに住んでます。
  • Microsoft MVP for Visual Developer ASP/ASP.NET 10, 2004 - 9, 2011
広告

記事カテゴリ

書庫

日記カテゴリ

ギャラリ

その他

わんくま同盟

同郷

 

Microsoft MVP ってのは、Microsoft のサイトでは「コミュニティ」のリンクからたどることが出来ます。そこには、こう書いてあります。

概要より:
マイクロソフトの Most Valuable Professional (MVP) は、1 つ以上のMicrosoft® 製品に精通した、信頼のできる、そしてコンタクトできる個人で、オンライン、またはオフライン コミュニティに積極的に参加し、自らの専門的知識を他のマイクロソフトのお客様と共有している人たちです。

また、昔、MVP の世話役をされていた方は、こう書かれています。

MVPプログラムの主役がどのように誕生するのか より:

MVPプログラムは、技術習得と専門知識共有への熱意を示し、最も優秀な活躍が認められたマイクロソフトのお客様を表彰するものです。

MVPとして表彰される方は、オンライン/オフラインのコミュニティに積極的に貢献し、マイクロソフトの製品や技術に関する知識の信頼性が他のユーザーから認められている、そしてその知識を他のユーザーと共有している個人です。従って、単に技術的に優れているというだけでは、MVPとして表彰されることはなく、その方の経験や知識をさまざまな手段を使用して他のユーザーの方と共有している方ということになります。

米国本社での審査は、”その候補者がどうすばらしいのか、どのくらい他のユーザーと情報を共有しているのか” ということに主眼をおいています。この ”どのくらい” というところが非常に重要で、海の向こうの審査員にこれを理解させるには、”数字” で示す以外に方法はないのです。

コミュニティに参加して、知識を共有する。その姿勢を表彰されているわけです。したがって、「他の人より技術的に優れている」わけではありません。

審査応募ページの活動内容の例には、メーリングリストを主催しているというものもあります。また、掲示板を運営しているというのもあります。極端な話、運営はしているけれど、回答はしていない・・・という場合でも、投稿数や登録ユーザ数によっては、MVP として表彰される可能性があるわけです。

もっとも、運営を開始した時点では、運営者自身が回答を行わなければ人が集まらないでしょうから、人が集まるということは、運営者にもそれなりの知識があると判断してよいと思います。

ところで、先に『「他の人より技術的に優れている」わけではない』と書きましたが、技術力って、なんでしょう?私にはわかりません。

例えば、旋盤技師であれば、曲線がどれくらいきれいに切れるかとか、大会があったりするので、“技術力”というものを客観的に、あるいは大衆にわかるように表現できると思います。

体操やフィギュア・スケートでも、主観的かもしれませんが、“美しさ”の表現や、難しい技をこなすことが出来るかどうかという“技術”が存在します。

では、ソフトウェア技術者の“技術力”って、何?

技術者である以上、“技術力”というものがあるのだと思いますが、それをどうやって、客観的に、あるいは大衆にわかるように表現しますか?

ということで、私は、“技術力”という言葉を、極力使わないようにしています。

同じかどうかわかりませんが、MVP サイトにも、“技術力”という言葉は使われていないようです(“技術者”は使われていますが)。代わりかどうか、先にも引用したように、“知識”や“経験”という言葉が使われています。


私は、MVP 表彰の特典である MSDN サブスクリプションにつられて、ノミネートを受けたのですが、表彰を受けた後、最初の数ヶ月は悩みました。これって、もしかして「マイクロソフトのための、無料のサポート・センター?その餌?」と。

Web 掲示板やニュース・グループでは、休日もなく、ほとんど24時間といえる対応を、MVP の方々はされています。人を雇って、そのようなサポートにあたらせたら、いったいどれくらいの人件費がかかるでしょう?それに比べたら、MSN サブスクリプションや TechNET サブスクリプション、各種イベントへの招待など、どんなに安いものか。

しかし、マイクロソフトが MVP に期待することは、そんなことではないと、思うようになりました。

ユーザの代表として、マイクロソフトのあらゆるプロダクトに対して意見を述べること。

MVP の意見は、他のユーザの意見と比較して、より優先して処理されます。それは、MVP 表彰が、『自らの専門的知識を他のマイクロソフトのお客様と共有している』ことを基準に行われることに由来していると思います。MVP の意見は、MVP が所属するユーザ・グループの意見、つまり、一人ではなく、多数の意見とされるようです。

マイクロソフトの外に対する働きかけに対して表彰し、マイクロソフトの中に対して働きかける特権を付与する。それが MVP プログラムだと、最近は思います。

過去のエントリに、社員さんから『MVP は身内みたいなものだけに』というコメントがありますが、身内とは、少し違うと思います。あるいは、直後に『鋭い突っ込みが怖いよーって感じです』と続いていますから、身内故に強烈なダメ出しも出来るか。そういえば、まとめ出た? → おくてんさん

MVP プログラムと出会うまで、私はどちらかというと「アンチ・MS」寄りでした。しかし、ユーザの意見を真剣に求めているマイクロソフトという会社を知りました。ユーザの意見によって、より良い製品を開発しようとする姿勢を見ました。今の私は、どちらかというと「親・MS」です。だって面白いでしょ?こちらの意見を、真剣に聞いて、考え、率直に可否を返してくれるヒトと向き合うのって。


どうですか?MVP として、一緒にマイクロソフト製品を作り上げていくという特権に浴してみませんか?

MVP と、マイクロソフト製品:
ビル、あの時、約束したよね。 by 沼口さん
MVP と開発部門の人たちとの関係 - VS2005 Supported By MVP by 沼口さん

投稿日時 : 2006年4月4日 21:26
コメント
  • # re: マイクロソフトの MVP にあなたも立候補しませんか?
    msataka okumura 
    Posted @ 2006/08/08 12:42
    本年度エントリーしてみました。書類を受理したとのメールをいただきました。今後国内での審査されるわけですが技術的にどうかとなると問題化なでもHPのアクセス件数、内容の話題性等なかなかユニークだと思います。どう、見られるのか、また、マイクロソフト社が向かう今後の方向性を知る上でとても楽しみにしています。 以上
  • # re: マイクロソフトの MVP にあなたも立候補しませんか?
    Jitta
    Posted @ 2006/08/09 21:09
    msataka okumura さん、コメントありがとうございます。

     技術的なものをはかるのは難しいと思います。なので、「量」が見られるものを、尺度として求めているわけです。
     この量は、他の、同じコンピテンシのノミネートされた人たちと比較されます。
     なので、技術的なこと、ユニーク性は、文章としてアピールしなければなりません。マイクロソフトの場合、それが難しい。。。
タイトル
名前
Url
コメント