私の地方だけかもしれませんけども「見える化」が流行っているせいか仕事が急に増えました。データの集積、貼り出し用の帳票、インフォメーション的な PDP への表示などです。ただ、実際システムを作っている側まで来ると目的を見失っているような仕様になっていたりします。
見える化は、見るより「見えること」「見せること」に重点をおく考えです。現場の人間が主体的でないと意味がないわけですが、上の人間と考えがマッチしていなかったり、仮に上の人間が正しくとも請負先との意思疎通ができてなく本来の目的から外れていることが多いということです。
個人的な見解ですが見える化は「暗黙的なプレッシャー」を目的としているのではと思っております。極端な話をすれば、個人の成績などを「見える化」したら、下位の方々は『これではいかん』『恥ずかしい』『もっと頑張らねば』『そのためにはどうすれば?』という考えが自然と芽生えるハズです。上位の方々は少なくとも相対位置を維持するようさらなる努力を緩めないと思います。上司が叱咤しなくとも、向上心を高める効果が出るのではと考えています。
実際のところ、開発を終えて現場を見ると自動化して手を抜くことが目的になっていて、見せても誰も見ないというところが少なくないです。もうただの背景の一部なのです。現場の主体性が足らなかったのか、上長の理解が足らなかったのか、開発側と意思疎通ができなかったのかわかりません。ただ開発をすることが目的となっているわけです。流行に乗っているライフハック(笑) 状態です。まあ、それでお金が貰えているので助かってはいますけど「ものづくり」としての達成感がないですね。
私の会社でも「売上成績」や「実単価」の見える化をして、成果報酬に反映してくれたら面白いと妄想しました。絶対、反対意見多数でしょうけど。もぷー。