以前に高周波音は年配の方には聞こえないことを利用して、不快な高周波音で若者を撃退する。あるいは、それを逆手にとって携帯の着信音に設定して先生 (年配) を欺くというニュースが飛び交っていたと思います。
私も高周波恩を実際に聴いてみたのですが、聴き取ることができませんでした。(20 代前半なのに...) その時に思ったのですよね。実際にどこまで自分は聴きとることができるのか。または「耳年齢」という指標の中でどの位置にいるのかわかったらそれなりに面白いのではないかと。そういったアプリケーションが知らない間にできていました...
年齢とともに徐々に聞こえなくなっていく高周波音をどこまで聞き取れるかチェック
どこまで高い音が聞こえるかをテストできるソフト「可聴周波数域チェッカ」v1.000が、6 月 29 日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「可聴周波数域チェッカ」は、"ピー" という音が再生された回数を答えることで、聞くことができる音の周波数の限界を調べられるソフト。年齢とともに徐々に聞こえなくなっていく高周波音を、どこまで聞き取れるかチェックできる。
使い方は簡単で、[チェック開始]ボタンを押すと、PC に接続したヘッドホンなどからランダムな再生パターンで 1 ~ 5 回 "ピー" という音が鳴るので、その回数をウィンドウ上の数字ボタンで答えるだけ。再生される音の周波数は 8,000Hz から始まり、正解すると再生される音が 2,000Hz ずつ上がる。
不正解の場合は音が鳴った回数と再生パターンがダイアログで表示され、再生される音の周波数が前回正解した周波数と不正解だった周波数の中間まで下がる。再び正解すると不正解だった音まで周波数が上がるので、徐々に聞こえる周波数の限界が絞り込める。
再生する音の周波数は手動で指定することも可能で、20 から 22,000Hz まで変更できる。そのほか、指定した周波数の音を WAVE 形式で保存する機能を備える。
というわけで早速試してみました。15830Hz までしか聴けませんでした。私が「聴こえない」と言っている傍から、となりの年上の社員が「ピーピーうるさいんだけど?」と仰る。くやしい!!