どうやら、アップグレード版は Windows Vista をクリーン インストールできてしまう裏技があるらしいです。
- Windows Vista アップグレード DVD でセットアップを起動する
- プロダクト キーの入力をせずに「Next」をクリックしてインストールを続行する。これで 30 日間試用版の Vista がインストールされる
- 購入した Vista のエディションを選択するので、実際に購入したエディションを選ぶ
- ここで一度インストールは完了し、Vista 自体からさらにインストール プログラムが続行して起動する
- この時点でプロダクト キーの入力を促されるので、キーを入力する
- ここで「Custom」を選んでクリーン インストールを行う (つまり 2 度目のインストールが開始されることになる)
- 2 度目のインストールが完了した通常通りにアクティベーションに移行する。これで完了。あと、Windows.old とかいうディレクトリがあり、ここに 1 度目にインストールした Vista がある。これは不要なので削除して良いとのこと。
うーん、これは Microsoft の想定の範囲外のような気がします。いえ、アップグレード版でもクリーン インストールはできた方が嬉しい人は多いと思いますので、クリーン インストールできないようにしろと言うつもりはないです。
まあ、Windows Vista の DVD には、全エディションの Vista が入っていたり、アップグレード版でも新規インストール版と同じファイル群になっているからこその技ですね。