ひょんなことからWPF/Eを勉強する必要が出たのですが日本語資料がとても少ない(^^;
なので、ついでにちょっとずつメモを書き残そうかと。
WPF/Eのコンテンツを再生するにはWPF/Eのランタイムが必要になります。
WPF/Eのランタイムはこちらから取得するか、または、ランタイムがインストールされていない環境で、WPF/Eのコンテンツを再生しようすると、「Get WPF/E」のメッセージが表示されますので、リンク先からWPF/Eのランタイムが取得できます。
(3/7追記 Mac版のWPF/Eランタイムはこちらになります。)
注意しないといけないのは、現時点[2007/3/7]ではCommunity Technology Previewですので、今後、どんどんとバージョンアップされることが予想できます。 バージョンアップすると旧バージョンは削除されて、URLも変更されてしまうので、リンクが切れてしまうことがあるでしょう。 その場合は自力でランタイムを探す必要があります。(一応、こちらのブログでも見つけ次第、掲載する予定ではいますが、なにせ個人でやっていますので保障はできません(^^;;;)
ただ、このメモをご覧のみなさんはきっと単に再生したいだけではないと思いますので、”WPF/E"コンテンツの開発環境の構築方法について記載しておきます。
まず、2007/3/7時点で、WPF/Eに関する開発支援ツールは2種類あります。(もしかしたら知らないものもあるのかもしれません。)
1.Visual Studio 2005 WPF/Eテンプレート
今のところ開発環境の基本となるのはこれですので、何はなくてもWPF/Eではこれをインストールする必要があります。
さて、そのVisualStudio 2005の"WPF/E"のテンプレートですが、インストールをおこなう前にService Pack 1 (SP1)を当てている必要があります。 VS2005用の"WPF/E"テンプレートではVisual Studio 2005 Web Application Project(WAP)が必要になるのですが、このWAPはSP1に入っているため、SP1をインストールした環境でなければWPF/Eのテンプレートのセットアップにも失敗するようですので気をつけて下さい。(ちなみにVS2005のSP1はこちらから)
SP1をインストールし終わったら、WPF/E SDKのインストールを行います。 WPF/E SDKはこちらからダウンロードして、インストールを実行して下さい。 ただ、WPF/EのSDKをインストールしても、そのままではテンプレートの利用はできません。
インストールが終了するとスタートメニューの「すべてのプログラム」に「WPFE SDK」が追加されています。 その「WPFE SDK」の中にある「Tools」の中を見ると「Install WPFE VS Template」というショートカットが出てきますので、これをクリックするとインストールが始まります。
インストールが完了すると、ようやく、お使いのVisual Studio 2005にテンプレートが追加されております。
念のためVisual Studio 2005を起動してみましょう。起動後、新しいプロジェクトの作成をして下さい。
表示されたテンプレート一覧の「Visual C#」のカテゴリの中に「WPFE」のテンプレートが表示されています。

このように表示されていればOKです。
2.Microsoft Expression Design Beta 1
将来的にはExpression Blendなどでも動的なWPF/Eのコンテンツが作成できるようになるという噂ですが、現時点ではWPF/EのXAMLファイルを作成してくれるのはこのバージョン(Design)のみです。 つまり、静止画のXAMLを作成してくれます。
Expression Designについては構築といっても、ダウンロードしてセットアップを実行するくらいで、あとはダウンロードサイトにあるプロダクトキーを入力すればOKです。
Expression Designのダウンロードサイトはこちら。(英語版のダウンロードになります)
Expression Designはご存じのとおり、グラフィックツールです。 つまり静止画を作成するツールですので、出力されるXAMLも必然的に静止画のXAMLとなります。
出力方法は簡単です。 Expression Designで画像を描画後、「File」メニューの中にある「Export」でウィーザードのようなものが表示されます。 こちらのオプションをWPF/Eに切り替えてExportするとWPF/EのXAMLを出力します。 以上です。 簡単ですね(^^;