ネタ元：OPC Diary
Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack Version 1.0がリリースされました。こちら。
いわゆるXPSですね。 XPSとは簡単に言うとPDFと同じような電子ドキュメントツールらしいのですが、説明を聞いたんですが後発の分いろんな面で有利だとか・・・。
確か、XPSプリンタというのがまたハードウェアとしてリリースされて、そちらと印刷イメージとがまったく遜色なく出力できるとかじゃなかったかな？(^^;
Microsoft ConferenceでXEROXさんに説明を聞いたように思ったんですが忘れちゃっています。 すいませんm(__)m
まま、中に入っているファイルの構成もAcrobatのStandard的なもののようですね。
XPS Team Blogのこのエントリにある記事によりますとEssentials Packには
- XPS Viewer EP -?A stand-alone viewer for XPS Documents.
- Microsoft XPS Document Writer (MXDW) - Ability to generate XPS Documents by using the print command.
- XPS Document metadata and thumbnail handlers - Extensions for inspecting and changing XPS Document properties in Windows Explorer.
- XPS Document rich preview provider - Ability to preview XPS Documents in Outlook 2007.
- XPS Document search and index filters - IFilter provider to enable indexing of XPS Documents for faster search.
- XPSDrv print driver components – Components to enable printing to XPS devices like XPS printers.
が入っているということらしいので、プリンタ同様に出力すればXPSができて、XPS Viewerでみれるという感じのようですね。
他にもXPSをExplorerの検索機能（デスクトップ検索）できるExtensionだとか、Outlook2007でXPSを出力できるツールだとかいろいろあるようですね。
注意しないといけないのは.NET Framework 3.0は必要ないけどXML ParserのMSXML 6.0が必須とのことですね。
MacやLinuxでは今のところReaderすらないのであれスタンダードになるかどうかは微妙ですが、ここまでできるのであれば少なくともWin環境では十分ですねー(^^)