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2014年3月10日 #

de:codeの早期割引受付が開始されました

de:code - Mobile First、Cloud First を実現する、マイクロソフト テクノロジの方向性と最新情報をお届けします。5.29-5.30 ザ・プリンスパークタワー東京 http://aka.ms/dev2014
#decode14

あえて言います。このご時勢に税込¥106,920の有償イベント。これで生半可なものだったら叩かれまくりなわけです。

 

そんなことはきっと言われなくてもMicrosoftさんは百も承知でしょう。

とすれば「これは期待していいのかな!」という目線で考えてみるとバイアスがかからないのかもしれません。

 

そして注目すべきは「本イベントは、公務員、みなし公務員その他公的機関の役職員の方のご登録/ご参加はお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。」の一文。

そうです。

 価格といい、公務員さんがダメだということいい、BUILD日本版という感じだという情報もありますので、これはあれかもしませんね。

なにがあるか、過去のBUILDのときの情報をひも解いてみましょう。

 

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20130730/1099694/

マイクロソフトのイベント「Build 2013」で入手した台湾エイサーの「Iconia W3」についてレポートすることにしましょう。

 

http://blogs.jp.infragistics.com/blogs/kazuma/archive/2012/11/02/build-2012-surface-pc-productive-computing-meets-tablet.aspx

今回のBUILDで参加者全員に配布されたSurfaceです。

 

でも、何ももらえなくても責任は負いかねますので過剰な期待はしないでくださいね。

費用捻出できるかしら……

 

 


 

posted @ 16:12 | Feedback (0)

[Windows8.1]Windowsタブレットが企業ユースで伸びてきているからこそ見える穴

受託開発の現場では「ストアプリ押し」の会社ではなくても、お客様からのRFPなどでも、やっとWindowsタブレット、つまり、デスクトップアプリではなくストアアプリの案件が見受けられるようになってきました。

日経コンピュータのコラムでも「企業利用が増えてきたWindowsタブレット」というものがありました。

 

とはいえそのような状況だからこそ、その中の図を見るとMicrosoftの日本での戦略の綻びがよくわかります。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20140220/1121783/?P=2

この図は日本での図ですが、みごとに日本だけMicrosoftのエコシステムが効いていない領域が明確化されています。

 

そう「スマホ」の部分。業務利用、企業利用となるとBYODが浸透しない(できない)日本市場においては、コンシューマシェアとは無関係にWindowsが求められているのに。

Windows Phoneが更にWindows 8.1のWindows Runtimeに近い形に変わるなどするなら、ますますそのエコシステムが効果を発揮するのは現況から見ても想像に難くないでしょう。

 

Buildやde:codeなどの開発者系イベントで日本市場向けの発表があるかどうかは分かりませんが、Windowsタブレットの企業利用を真に加速させるには、SIM内蔵であったりスマホ展開であったりがいよいよ必須になってくるでしょう。

様々な画面サイズと重さのデバイスに対して同じ手法でアプリが作れる(完全バイナリ互換、完全ソース互換などという夢はいりませんが、現実的な差異くらいでという意味で)というのは、Microsoftがシェアを伸ばすなどという小さなことではなく、日本企業の企業システムや業務が机の前から解放されるというターニングポイントに必要な事だと思うのです。

 

posted @ 10:58 | Feedback (0)

[Windows8.1]日本だけWindowsタブレットのシェアが伸びている本当の理由

こんにちは横須賀鎮守府の提督である初音です。

Windows 8タブレットが出始めの時はベンチマークとしても使ってみたりはしていましたが、最近は、この手の話題がでるたびに、なんとなくむずがゆく感じるにはなぜでしょうか。

http://toyokeizai.net/articles/-/32391

--引用開始

「艦これ」が火付け役!タブレット市場に異変 | トレンド | 東洋経済オンライン

日本のタブレット市場において、米マイクロソフトのOS「ウィンドウズ」搭載型の存在感がにわかに高まっている。2月のウィンドウズ搭載型タブレットの国内シェアは15%。

--引用終了


今のWindowsタブレットって、一度でも過去にWindowsを使ったことのある人にとっては「おぉ、これだよ」的なやっときた感がある製品なので、店頭で手に取ってもらえれば購入までいける製品だと思う。
艦これ自体は起爆剤であったかもしれませんが、その起爆した(買おうかなという気持ち)から実際に燃焼(購入)までこぎつけたのは、OSのタブレットとの相性もあるし、また、タブレット自体の基本性能がやっと人間の感性に追い付いた、そして、価格も値ごろ感があるという総合力が買おうとするラインを超えたのだと思う。

 

そのあたり、きちんと踏まえずに「艦これ」だけに注目しすぎると、OS的なデザインを見失ったり、または「艦これ」ができるだけの低価格機(たとえば、センサー系を最低限にしたり解像度低くしたり)とかだしてコケると思う。

 

もっと自分たちの製品に「とくにMSさんは」自信を持ってほしいと思う。
アジャイル開発にして新機能をがしがし入れ込んでくれるのはうれしいけど、同時に弊害もでていると思うので、ちゃんとバランスとって、特に声がでかいだけなのかちゃんとした評価なのかのフィルタリングがますます重要になってくる。


そうなってくると同時に未来の絵をちゃんとみんなで共有するとかも大事。
例えばこれとかね

https://www.youtube.com/watch?v=a6cNdhOKwi0

みなが共感できる未来、わくわくする未来に向けての右往左往であるならば(それが短期リリースで変わり続けるのであれば)、その試行錯誤は「皆で作る」という共感にすらつながるかもしれないのだから。

posted @ 0:01 | Feedback (11)