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ニッポンIT業界絶望論

ネタ元→http://blogs.wankuma.com/nao/archive/2007/11/12/107799.aspx

ニッポンIT業界絶望論 [japan.cnet.com] からの引用

ま、そんなわけで、世の中が目まぐるしく動いているのに自分は・・・という焦りを覚えている心ある技術者は、全力で受託開発の会社から逃げ出す準備を整えたほうがいい。とても残念なことだけど、そこには未来は絶対にないよ、とハッキリと言っておくのが、ぼくにとっての精一杯の誠意だ。

IT業界の作業環境が劣悪だという事やそうはいってもいれば楽しかったりもしたんだよというような事には別に反論はないのですが、最後の1文はかっこいい言葉で締めようとして失敗しちゃっているように思えます。

なお、引用元では受託開発について以下のように記述しています。

ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。

例えば、Googleが自社開発ではなくどこかが受託開発していたとしたら、その受託開発した会社には未来は絶対にないのでしょうか。革新的な技術とは無縁の世界に暮らすしかないのでしょうか。

もう少し局所的にみれば、Googleが自社開発でしたとして、そこで働いている技術者は会社から受託して開発しているともいえます。その立場の人には未来は絶対にないのでしょうか。革新的な技術とは無縁の世界に暮らすしかないのでしょうか。

要は、受託する仕事の内容にもよるでしょうし、SI全体からすれば、要件定義する人やシステム構成を考える人がどれだけ「今」の技術を知っているかどうか取り組もうとしているかどうかにかかってくるのだと思います。

それらを踏まえれば、システム構築の初期段階に関わる事がなければ(あえて上流工程とは書きません)確かに自分の意思により「この技術を使ってつくりたい」という夢が適う事も少ないのでしょうけれど、じゃあ、だからといってそこから逃げ出した先に何があるのでしょうか。

引用元の記事では、その事に言及せず、単純に逃げ出せば良いと助言している。果たして逃げ出した先に未来はあるのか誰にも分からないかも知れないけれど、逃げ出した先にも未来がない可能性だってある事に触れずに逃げろというのは無責任極まりないと言わざるを得ない。

青い鳥は逃げ出した先にあるとは限らないのですから。。。。。。

投稿日時 : 2007年11月12日 12:27

Feedback

# re: ニッポンIT業界絶望論 2007/11/12 12:48 NAO

最後は確かに失敗している感じはありますね(^_^;)

ただ…スキルは上げて行かないと、そのうち取って代わられちゃうよ。
って部分は正論だと思いますね(^_^;)

# re: ニッポンIT業界絶望論 2007/11/12 13:00 はつね

> スキルは上げて行かないと、そのうち取って代わられちゃうよ。

はい。その通りです。
でも、取って代わられちゃうという恐怖を感じつつもスキルを上げないような人は逃げ出した先でもダメダメだと思うのですよ。
日進月歩なコンピュータ業界からも離れるんだったらまだしもね。

# re: ニッポンIT業界絶望論 2007/11/12 13:18 ddnp

>でも、取って代わられちゃうという恐怖を感じつつもスキルを上げないような人

このような人が軒並み居座っているから
国内SIerはもうだめだと読み取れましたけど。ちがうかな
#恐怖を感じてもいない。かもしれない

# re: ニッポンIT業界絶望論 2007/11/12 13:48 はつね

> このような人が軒並み居座っているから
> 国内SIerはもうだめだと読み取れましたけど。ちがうかな

確かに恐怖も感じず安穏と居座っている人はいるし、そういった人ももちろん逃げ出した先ではダメダメだけれどね。
読み落としているのかも知れないけれど、引用元からはそこまでは読み取れなかったかな。

# re: ニッポンIT業界絶望論 2007/11/12 14:03 Chuki@社内雑用係

私も「生産性の低い受託開発には未来なし」とだけ読めました^^;

あとは、プロジェクトに入っていると、なんとなく先進から置いていかれている感覚を受けるというように読み取れました。
#ここは、非常に問題で、これが原因で転職して失敗する人が...

しばらく同じところに居ると、どうしても残されているような感覚を受けてしまう人が多く、どうしたものか...。特に、外からと内からと両方から切り離された感覚を受ける人が出てくると危険信号オンラインで社内SNSを構築するとかオフサイトミーティングとかイロイロと手は打っているところが多いようですね^^。
#というか、なんか良い案ないっすか?^^;

PS>ベンチャーは新しいことばかりをさせてくれる、みたいな誤解を与えそうで、モト記事には非常に不満でした^^;

# re: ニッポンIT業界絶望論 2007/11/12 17:18 シャノン

どんな企業だろうが、自己研鑽を怠れば置いていかれるのは確かにそうでしょう。
ただ、発展の方向性というものを感じました。
(イメージ的に)SIerは横に、自社開発は縦に伸びるような。
別に横に伸びてもいいんじゃないかな。技術最前線からは離れるかもしれませんが、コンサルティングとかの方面もあるでしょ。

で、「いや技術方面に居たいんだよ!」っていう場合。
確かにSIerの、いわゆる業務アプリというやつは、クラサバアプリなら画面いっぱいに広がったウィンドウにボタンがゴテゴテとたくさん乗っていたり、WebならPerlとかPHPとかJSPとかといった、「旧態依然とした」イメージは受けます。
.NET Framework 3.5 だの Silverlight だのといった技術は、SIerでは当分お目にかかれないと思います。
で、自社で主力商品を持っていて、それの次期バージョンのために研究開発部門なんてのを持っている大手(MicrosoftとかOracleとかJustSystemとか…)に興味があるのも確かですね。
受託開発という業務形態そのものが悪ではなく(契約形態とかの話はわかりませんが)、その発注元が問題なんでしょうけど、そういった「面白い」製品を抱えているようなところは、あまり受託に出さないのでは…?
「面白い受託」と「つまらない受託」は両方あるのかもしれませんが、後者の方が圧倒的に多そうです。

あと、「逃げ出すだけではダメ」という所ですが、記事の意図は、「逃げ出してどこかへ行く」というより、ストライキにも似た逃亡によってSI業界をつぶせ、話はそれからだ、みたいに聞こえました。
今逃げ出しても行き場は無い。けど、しばらくニートでもしてれば、そのうちSI業界がつぶれて、そこから再生したら適正に回るようになって、そしたら然るべき居場所ができてくるさ、みたいな流れ?
ま、それはそれで大変無責任ですけどー。

# re: ニッポンIT業界絶望論 2007/11/12 17:21 はつね

> 「生産性の低い受託開発には未来なし」とだけ読めました

私は最後の一文で生産性の高低関係なしに「受託開発には未来なし」と読んでしまいました。
やっぱ、最後のちょっとかっこいい事を書いてみた的な一文が全体の足をひっぱってるんだろうなぁ。

# SIerって楽しいよ。来たれ学生さん 2007/11/13 3:37 PCだいちゅき

SIerって楽しいよ。来たれ学生さん

# べ、別に絶望なんてしてないんだからねっ 2007/11/13 11:30 DHJJ

べ、別に絶望なんてしてないんだからねっ

# re: ニッポンIT業界絶望論 2007/12/06 1:10 koty

遅レスですが。。。
ここに書き込みをされる方は意識の高い方だと思います。
自分自身に対してもそう信じてます。
今一緒に仕事をしている人に対してその高い意識をいかに流布し、
ベースラインを上げることが大切だと思うのです。
いろいろ疲れますが・・・

# re: ニッポンIT業界絶望論 2008/01/06 14:10 Nelson Piquet

私はSI業界から他業界に移ったのですが、受託開発出来るSIerが減ってきているのが問題だと思います。
受託開発の場合、技術力だけでなくプロジェクトマネージメント能力が求められますが、残念ながら技術力もプロジェクトマネージメント能力もないSIerが多いように思います。
私が問題にしているのは大半のSIerが技術者を大手のSIerに派遣させて、稼働時間で契約しているスタイルの方が問題だと思います。
技術者を派遣するSIerの場合は会社全体の技術力が上がらない、ユーザーの大手SIerへのクレームが付けれない、技術者の会社への帰属意識が希薄になるという理由で大量の退職者が出ていますし、通年で中途採用している企業が多いです。
優秀な技術者にとっては、稼働時間で契約しているビジネスモデルでは所属している企業に支払われる金額が減りますし、金額も技術者のスキル単価ではなく所属している企業のステータスで決まってしまうため、技術者派遣がメインのSIerにとっては優秀な技術者は必要ないと思います。
また大手のSIerでも元請けでない案件については、受託開発ではなく派遣契約で技術者を顧客に常駐派遣する場合が多いため優秀な技術者が必ずしも必要ではなくなっていると思います。
例に出たGoogleの場合ですが、自社開発だけでなく、最新の技術を自分で研究する時間を設けているため、革新的な技術を身に付けることが出来るというのは正しいです。(但し、新卒、中途も含め採用試験のハードルはIT業界で一番高いです)

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