唐突に、Androidアプリケーションを作ろうになったわけで、とりあえずサーバー側の開発環境(Trac&Git)はできあがり。
では、クライアントはどうしようかな、と。
Android Developers
http://developer.android.com/index.html ここで色々と調べた結果、次の方法で良いみたい。
- Android SDKを導入する。
- 開発用IDEに関連付けする。
そして、開発用IDEは、次の二つ。
Android Studioっていうのは、Intellij IDEA をベースにしたIDE。
なので、使い慣れている人はそっちを選んでダウンロードすれば、SDKやら何やらパッケージ済でOK。
Eclipseはもう何でも来い状態だから、今、自分の愛用している奴にのっけてもいいんだけど、プラグインや対応言語環境を増やすと、どんどんパフォーマンスが落ちてしまうので、ここはAndroid開発用に新しく作る方が無難。
てなわけで、私はAndroid開発用IDEとしてのEclipseを作ることに。
Eclipse with ADT を導入する
まぁ、Android Developersサイトに、SDK環境セット済のEclipseパッケージがあるので、これをダウンロードすればいいだけ、なんだけどね。
http://developer.android.com/sdk/index.html ここからWindows用開発環境がダウンロードできるの。
ダウンロードしたzipファイルを解凍して、ディレクトリにセットでOK。
ただし、セットするディレクトリには「スペース」が入らないようにね。これ、大事なお約束ね。
必要であればJavaのSDKも入れておく。これも、できれば、「スペース」の無いディレクトリ配下に作る方が良い。
落ちにくいEclipseを作るためにも、関係するファイルのディレクトリ名にスペースは入れない、護っておきたい経験的お約束。
とりあえず、いつもの方法で日本語化。その後、立ち上げてみよう。すると、このEclipseはJunoをパッケージしたものだってことが判るw
Android SDKは導入済で、他に入っているものとしては
- Android SDK
- Java
- Git
- Maven
と、最低限が揃ってる。でもちょっと色々と足りない。
そして、なんでこれが入ってないのよ、と突っ込みたい。Eclipseマーケットプレイスが無いorz。
これが無いとEclipseのバージョンにあうプラグインを入れるのが激しく面倒くさくなるので、何よりそれを最初に追加。
その後、足りてないなぁ的プラグインをマーケットプレイスから追加。
Mavenあるのに、Android用Mavenが無いとか、それは……使いづらいと思うのw
Gradleはこの際だし使いたい、という願望で導入。
私はTDDで作る派なので、QuickJunitとJMockitは必須。Junitを書くのも作るのもになるし。
プラグイン導入後にEclipse再起動すれば、開発用IDEは完成v やっと作業に入れそうな感じ。
まとめ?
WindowsでAndroid開発用Eclipseを設定する方法。
- Android Developersサイトから、Eclipse ADT をダウンロードして解凍後にディレクトリにセット。
- 日本語化はpleiadesを使用。
- プラグインにEclipseマーケットプレイスクライアントを追加。
- 再起動後、Eclipseマーケットプレイスから作業に必要なプラグインを追加。
残っている問題。
Eclipseの設定で、クライアントの外観設定を選択するとNPEが発生。
といっても、見た目だけの話で動作に影響ないので、私はほったらかしだったりw