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Oriental Code Talk ── επιστημηが与太をこく、弾幕とは無縁のシロモノ。

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2010年6月22日 #

並列処理が向かないかもしれない例

ネタ元 → Multi-Core と Multi-Thread のコメント:
どこまでをバブルソートと呼ぶかにもよるけど、交換の仕方を調整すると並列にできますよ、という例。
http://ja.wikipedia.org/wiki/奇偶転置ソート
ただ並列にする処理の1つ1つがとても小さいので、有意な差は出るかどうかは謎。

やってみよぉぢゃありませんか。
# いやさとっちゃんが急遽倍尺でやらんならんそぉなので、ネタ出しに協力的意味でwww

1 7 6 5 8 2 4 3 があったとき、

[1] ふたつずつのペアをつくる。1 7 6 5 8 2 4 3
[2] それぞれのペアについて必要なら入れ替え 1 7 5 6 2 8 3 4
[3] ひとつずらしてペアをつくる 1 7 5 6 2 8 3 4
[4] それぞれのペアについて必要なら入れ替え1 5 7 2 6 3 8 4
[5] [1]~[4] をくりかえし。

[2],[4] の際、ペアの入れ替えは互いに独立だから並行処理できんぢゃん、と。


#include <iostream>
#include <algorithm>
#include <numeric>
#include <cassert>
#include <ppl.h>
#include <Windows.h>
using namespace std; using namespace Concurrency;
// 単スレッドで地道にソート






void
single_bubble_sort(int* data, int N) { bool swapped; auto swapper = [&](int i) { if ( data[i] > data[i+1] ) { iter_swap(data+i,data+i+1); swapped = true; } }; do { swapped = false; for ( int i = 0; i < N-1; i += 2 ) { swapper(i); } for ( int i = 1; i < N-1; i += 2 ) { swapper(i); } } while ( swapped ); }
// PPLで並行処理 void multi_bubble_sort(int* data, int N) { bool swapped; auto swapper = [&](int i) { if ( data[i] > data[i+1] ) { iter_swap(data+i,data+i+1); swapped = true; } }; do { swapped = false; parallel_for(0,N-1,2,swapper); // へーこー parallel_for(1,N-1,2,swapper); // しょり } while ( swapped ); }
int main() { const int N = 10000; int* src = new int[N]; iota(src, src+N, 10); random_shuffle(src,src+N); int* data = new int[N]; DWORD t0, t1;
copy(src,src+N,data); t0 = GetTickCount(); single_bubble_sort(data,N); t1 = GetTickCount(); assert( is_sorted(data,data+N) ); cout << (t1 - t0) << endl;
copy(src,src+N,data); t0 = GetTickCount(); multi_bubble_sort(data,N); t1 = GetTickCount(); assert( is_sorted(data,data+N) ); cout << (t1 - t0) << endl; delete[] data; delete[] src; }


こいつを実行するとですね:
171 (single)
2855 (multi)
なんともトホホな結果です。処理単位があまりにちんこいために、
スレッド/タスクこしらえたり切り替えたりのコストをペイできんのですな。
# dual-coreでの結果です。octa-coreくらいになればちっとはマシかも。

posted @ 22:15 | Feedback (18)