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Oriental Code Talk ── επιστημηが与太をこく、弾幕とは無縁のシロモノ。

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その差歴然(おまけ)

その差歴然 の続き。

  設定がちょっと前者に厳しくないですか。
  この例だと、
  for ( int i = 0; i < N; i+= 10) {
   vec.push_back(i); // ケツに追加して
  }
  std::sort(vec.begin(),vec.end()); // 再ソート
  でもいいわけで

なるほど。ではさらに。
まとめて複数ケツに追加の後ソートするのなら、
追加する分をソートし、元ネタとマージ(併合)すれば
もっと早いすね。

そこを検証してみた。

#include は省略

int main() {
  const int N = 80000;
  std::vector vec;
  DWORD t;
 (ここで0~N-1をpush_back)
  t = GetTickCount();
  // 0~Nまで10刻みで要素を挿入
  for ( int i = 0; i < N; i+= 10) {
    vec.push_back(i); // 全部ケツに(昇順で)追加して
  }
  std::sort(vec.begin(),vec.end()); // 再ソート
  std::cout << "push_back's and sort          "
            << std::setw(5) << GetTickCount() - t << "[ms]\n";

 (ここでclearし、0~N-1をpush_back)
  t = GetTickCount();
  // 0~Nまで10刻みで要素を挿入
  for ( int i = 0; i < N; i+= 10) {
    vec.push_back(i); // 全部ケツに(昇順で)追加して
  }
  std::inplace_merge(vec.begin(), vec.begin()+N, vec.end()); // マージ
  std::cout << "push_back's and inplace_merge "
            << std::setw(5) << GetTickCount() - t << "[ms]\n";
}

実行結果:
push_back's and sort             16[ms]
push_back's and inplace_merge     0[ms]

要素数8万でも inplace_merge では計測にかかりまへん。

※ このテのアルゴリズム検証には手駒の揃ったC++が楽ちんですわ。
  C++、きみも や・ら・な・い・か

[追記]Nを百万にしてみたところ、249[ms] vs. 32[ms] 8倍速ぇー♪

 

投稿日時 : 2008年7月10日 21:49

コメントを追加

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/10 23:43 ゆーち

GJ。ぱちぱちぱち(^-^)


            , '´  ̄ ̄ ` 、
          i r-ー-┬-‐、i
           | |,,_   _,{|
          N| "゚'` {"゚`lリ     C++ や ら な い か?
             ト.i   ,__''_  !
          /i/ l\ ー .イ|、
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
__f゙// ̄ ̄     _ -'     |_____ ,. -  ̄ \____|
  | |  -  ̄   /   |     _ | ̄ ̄ ̄ ̄ /       \  ̄|
___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 0:29 読者

大昔、Cで実装してた頃の苦労して…
STLって、やっぱり凄いですね。

# 使い様で早くもなり、遅くもなり
# STLチェッカーなんぞ、ありゃしないですかね

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 0:37 επιστημη

うん、欲しいもんは大概揃ってますです。
足りないもんこさえるのも(わかってりゃ)楽だし。
あとはlambdaがほしっすねー♪

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 6:03 ネタ好き未記入

FORTRANとどっちが早いだろう?

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 8:57 You&I

vec.begin()+N

vec.begin()+( N / 10 )
ですよね?
異常終了するのでちびりそうになりました。

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 9:23 επιστημη

え? N要素の連 に N/10要素の連 を追加してマージすっから連の切れ目は begin()+N の位置にあり:
inplace_merge(vec.begin(), vec.begin()+N, vec.end())
でいいハズなんだけどー

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 10:21 oki

inplace_merge 知らなんだ…orz。
(N/10)であってる気がします…。
ところで、冒頭に
vec.reserve(N);
すれば、どちらも結果は同じで、問題は別のところにあるような気もします。
あんまし、突っ込んでません(間違ってるかも)

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 10:25 ゆーち

>  設定がちょっと前者に厳しくないですか。
>  この例だと、
>  for ( int i = 0; i < N; i+= 10) {
>   vec.push_back(i); // ケツに追加して
>  }
>  std::sort(vec.begin(),vec.end()); // 再ソート
>  でもいいわけで

例としては、そうですが、実業務となると、挿入要素をいったんプールするようになっているシステムは少ないですね。
挿入のたびに毎回ソートをやり直しているシステム、あちきの周りにはけっこうありました。
最近はデータベースくんが箱の中でやってくれるんで、あんまりみなくなりましたね。

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 10:54 えちぜん

”(ここで0~N-1をpush_back)”
この部分は穴埋め問題ということなのではないかと、理解したのですが。
これだと、vec.begin()+Nですよね。
間違ってます?

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 12:20 You&I

自分もinplace_mergeって何?って事で、
http://www.cppll.jp/cppreference/
何も考えず上記のコードをコピペして実行してしまったので、えちぜんさんのご指摘通りです。
(N / 10)個分をpush_backする前に、変数vecにN個分要素を用意しておかないといけませんね。お騒がせ致しました。

# re: その差歴然(おまけ) 2008/07/11 13:05 επιστημη

へぃ、inplace_merge(first,middle,last) は
ソートされた二つの連 [first,middle) と [middle,last)
をマージしてひとつの連 [first,last) を作ってくれます。

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