気まぐれに「科挙」って本を読んでます。
競争率3000倍の官僚登用試験「科挙」ですが、
そのシステムには感心させられるところが少なくありません。
たとえば試験が二日にわたる場合、
二日目の答案の冒頭に前日に書いた詩の一節を書けってんです。
つまりその内容(と筆跡)の照合で替え玉を防止するのね。
答案用紙には1ページ目に番号が振られており、
回答者はそこに氏名を記して一旦答案用紙から外して採点すんの。
採点者に氏名を知られないことで不正を防止するのね。
あるいは答案はすべて書き写したコピーが作られ、
採点者はそのコピーを受け取ります。
筆跡から回答者を判別できないように。
すげぇです。
中国では何百年も前からチェックサムやら生体認証やらを
応用しておったのです。
# 上位合格者は問題と答案の印刷/販売が許されました。
# なんと過去問/模範解答集まであったってワケ