初音ミクちゃん、すごいね。
うまぁく調教された初音ミクの歌声はまるで肉声のようです。
歌うのは巧いのですが、喋らせるととたんにボロが出ますけど ^^;
でもこれも時間の問題じゃないかしら。もうしばらくすれば
発音、イントネーションそして訛りまで完璧なミクちゃんが現れると思います。
ある日ピザ屋に出前を頼む。受話器からはハキハキとした若い
女の子の声。その娘は住所,電話番号そして注文の品を尋ね、
きちんと復唱ののち「ありがとうございました」と電話を切る。
今からたとえば30年後、これがデータベースと音声認識と初音ミク
によるものだとあなたは見破れるでしょうか。計算機がピザの注文
を受けていることに誰一人気づかなかったら、チューリング・テスト
に合格、すなわち計算機が知能をもったと言えないでしょうか。
この例ではたまたまピザの注文しかさばけないけど、データベース
をもっともっと大きくし、ありとあらゆる会話をこなせるとしたら。
「たかが電気信号の組み合わせに反応してるだけじゃねーか」
その通り。だけど僕らの脳みそだって化学反応とそれによって
発生する電気信号に脳細胞が反応してるだけなんですよね。
今のところ計算機はアリの脳みそにも遠く及びません。
けども脳みそに与えられる入力とそれによる出力との
完全な対応表を手に入れることができるなら、からくり
がわかんなくたって真似はできます。
# つか"まんまコピー"ですが
そうやって作られたあなたのコピーに"知性がない"と言うのなら、
コピー元であるあなたはどぉよどぉなのよ、と。
インスパイア元はもちろん → プログラムは圧縮だ