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中国茶の市場にも似たことはあるんですわ。
産地の詐称は"ッタリメー"で、プロの目でも見分けがつかんそうです。
大陸産の凍頂烏龍茶はフツーにあるらしっす。
凍頂は台湾の茶なのに、凍頂と同じ製法でこしらえたのを"凍頂烏龍茶"と
称してるとか。
水面下(?)で評判の"天空烏龍茶"に使われている茶葉:"四季春"はもともと
台湾の品種ですが、天空にはベトナム産のが使われてます。
ベトナム産だときちんと表示してるんで問題はありません。
中華料理の〆に出されるプーアル茶、これがクセ物。
本来雲南省のものです。プーアルって雲南の街の名前なのよ。
ところがこれが広東プーアルだったりベトナムプーアルだったり。
産地が異なるだけならまだいいのですが、そーゆーのに限って
粗悪なのが多いんですわ。緑茶を発酵させてこしらえるんですけど、
てっとり早く発酵させるために高温多湿の室(むろ)に積み上げ、
麹菌をつけて一気に発酵させるのね。やたら埃っぽいつかカビっぽい
のは多くがパチモンです。中華街で買っても安心できません。
土産物屋の店先でセロハン袋に詰めてキロ500円なんてのは
たいていパチモン。本物のプーアルはそんなにカビ臭くないのよ。
紅茶にも同様のことが言えます。巷で売られている"ダージリン"の
消費量は収穫量をはるかに超えます。ダージリンの茶葉をちょびっと
混ぜるだけで"ダージリン"と称しておるのですなぁ ^^;
あと気になるのは緑茶のPETね。あれの多くがベトナムとかタイとか
で栽培された緑茶が混じってます。国産100%ではペイしないんだそうな。
緑茶PET大人気のおかげで日本の茶農家が儲けまくってるかっつーと
そうでもなく、安く買い叩かれてるらしっす。
フツーにスーパーで売ってる緑茶にしても、100g千円程度までのものは
間違いなく"ブレンド"されてます。茶は農産物だから収穫ごとに香味が
変わるのは当たり前(茶飲みはそれが楽しみのひとつなんだけど)、
けども香味を安定させるべくブレンドします。それが悪いこととは言い難いけどね。