Net Walkerの時には買う気マンマンだったけどその後工人舎PM(mbook)の発表でかなり買う気が削がれた。
でも結局買った。


EeePC901とNetwalkerとZaurus
発売日に秋葉ヨドで購入しコンセントを捜し求めて充電。e-mobileのD02HWを接続したらあっさり認識。便利ですね。ネットに接続すればubuntuらしくaptで色々インストールできます。
最初からインストールされているターミナルを開いてgccが入っている事を確認。でもg++が入っていなかったのでインストール。Haskellのお勉強をしようと思っているのでghcもインストール。それからemacs。geditは最初から入っています。
ARMなのでx86に比べると提供されているパッケージが少ないようですが、メジャーなものはあると思います。僕が調べてみて無さそうだったのはeclipse。これは仕方ないかな^^;
使ってみて良い所は起動の早さですね。3秒起動という謳い文句通りかどうかはともかく10秒かかることは無いです。Windows XP/Vista/7でレジュームだとこれほどの早さは無理だと思います。ここは大きなメリットですね。但しレジューム後USB通信モジュールを認識するまでには数十秒かかりますから電源OFFから3秒でインターネットへアクセスは無理です。
この手のデバイスで気になるバッテリーの持ちですが、この手のデバイスはUSB通信モジュールなり内臓無線LANなりで通信することが多いでしょうから、公称は10時間ですが実質はその半分位だと思います。タスクバー上の電池アイコンで表示される残量が割と早く半分くらいになってしまいますが、そこからも結構持つ感じです。バッテリー持ちに関してはまだ買って数日ですのではっきりと判断できないところです。買ったばかりの頃って用が無くても電源ONしちゃいますし^^;
USBポートはAタイプ(PCにあるUSBのコネクタ形状)が一つとminiABが一つ。USBデバイスになることは無いので実質2つです。miniABの方はW-ZERO3やZaurusで使用していたminiAB-A変換ケーブルやコネクタでUSBデバイスを接続することが可能です。
使ってみて気になった点、今後改善して欲しい点を書いておきます。
- デカい
Zaurusやスマートフォン等と比べると明らかに大きいです。ただVaio Pよりはズボンのポケットに対して収まりがいいですけど^^;
それから持つとわかるのですが重量バランスが悪いです。バッテリーがヒンジの部分にあるようでキーボード部を両手で持つと重心が上に行くので落としそうです。人差し指と中指を液晶の後ろへ回すような持ち方をすると安定するのですがそうするとキーボードが打ちにくくなります。 ストラップホルダーがあるのでストラップを付け腕に通しておいたほうが良いでしょうね。 - キーボード
パコパコしていて固め。親指押しだと結構気になります。キーサイズを確保してくれているので何とかタッチタイプできるのはいいのですが、本体の幅ギリギリまでキーがあるため両手持ちの際に左右端のキーが親指で押しにくいです。左右端に’A’,’Enter’や’Shift’等良く使うキーがあるため実用上不便です。又キー配列が変わっており’;’や’:’が最上段にあったりとタッチタイプをしているとやたら打ち間違えます。 - Optical Point
ポインティングデバイスのオプティカルポイントは最初敏感すぎて使いにくかったので設定で感度を落としたら大分使いやすくなりました。慣れるとトラックポイントのような感じです。ただ、トラックポイントやタッチパッドと違いコレをタップしても左クリックの代わりにならないのがちょっとストレスです。トラックポイントやタッチパッドでカーソルをアイコンへ移動させタップするまでをそのデバイスで行うことに慣れているのでついつい同じように操作してしまいます。
しかし、上述の通り慣れると違和感無く使用できスクロールモードもあるため便利です。 - ストレージ容量が少ない
今時のOSを積んで4GB、フリーエリアは2GB強程度です。microSDHCが使用できるので必要十分と判断されたのかもしれませんが、microSDHCだとFAT32なので最大ファイルサイズが4GBですから大きいファイルを使用するときに困りますね。又、microSDHCの大容量タイプだと高速モデルが少ないです。このサイズで出すならmicroではない通常サイズのSDHCにしてほしかったです。microに比べると安価で色々なメーカーのモデルを選択出来ますから。
SDカードのようなリムーバブルメディアを常時装着しておく想定はちょっと違うかなぁ~と思います。もしそうならカードを挿入したときにデスクトップにメディアのアイコンが出るのに違和感を覚えますし。 - OSのアップデート
Ubuntu9.04ベースですが、来月にはUbuntuの9.10が出るでしょう。今後のアップデートをどうするのか気になります。
工人舎PMとの比較ではx86 PCベースのPMの方がより汎用性が高い事は言うまでもないです。
両方の実機を触った所ガワの作りはこちらの方が良いと思います。NetWalkerのキーボードも不評ですがPMのキーボードも良いとは思えませんでした。キーが小さく数がさらに少なく変則配置になっています(NetWalkerが68キーでPMが56キー)。但し両手持ち親指押しならPMの方が使いやすいと思います。又PMはNetWalkerより小さいのに本体にスタイラスを収納することが出来るのがいいですね。Ad[es]や03でも思ったことですがタッチパネルを採用しているのに本体にスタイラスを収納できないのはイマイチです。
不満点もありますが、このようなデバイスが出なくなるのは寂しいので今後もシャープさんには頑張って欲しいですね。暫くはガワを使いまわすでしょうからストレージとメモリの大容量化がモデルチェンジの目玉になると思いますが。
コレにCFスロットがあればモデムカードをCFに挿す事が出来てUSBを空けることが出来るから滅茶苦茶嬉しいんだけどなぁ。Zaurus用に買ったD01NXが余ってるし。